夏のお疲れ解消レシピ!
夏の暑さで消耗した体力を回復させるお手軽レシピを紹介します。
疲労を回復させて、元気に夏を乗り切りましょう!
夏の暑さで消耗してしまった体力を回復してくれるお手軽レシピです。
豚肉には、疲労回復に有効なビタミンB1が豊富に含まれています。にらや長ねぎなどに含まれるアリシンと一緒に摂ることで、ビタミンB1をより吸収しやすく、しかも体の中での利用効率が高くなり、エネルギーを作り出す力が持続し、スタミナが続きます。組み合わせて食べるのがオススメです。
暑さによる精神的なストレスや紫外線による肌のダメージを回復するために大切なのがビタミンC。今が旬のゴーヤはビタミンCの宝庫ですし、熱に強い食材なので加熱調理に向いています。さらに、ゴーヤの苦味成分モモルデシンには食欲を促進させる効用もあります。
サンラータンもこの時期にはうってつけのメニュー。酢とトマトに含まれるクエン酸には疲労回復効果が期待できます。また、温かいスープで体温を上げることによって、代謝が高まりますし、ピリ辛風味と酸味は胃液の分泌を促し食欲も高めてくれます。
豚と野菜のジョン ピリ辛だれ
材料(2人分)
豚もも肉… 100g
塩… 小さじ1/5
こしょう… 適量
にら… 1束
にんじん… 1/5本
小麦粉 …1/2カップ
かつお節… 1袋
卵… 1個
水… 1/2カップ
ごま油… 大さじ2
<ピリ辛だれ>
しょうゆ… 大さじ1/2
砂糖… 大さじ1/2
酢… 大さじ1
コチュジャン… 大さじ1/2
ごま油 …大さじ1
おろしにんにく… 小さじ1/2
おろししょうが… 小さじ1/4
カロリー : 393kcal
作り方
- 3cm幅に切った豚もも肉に、塩、こしょうで下味をつける。
- にらは3cm幅に、にんじんは短冊切りにする。
- 切ったにらとにんじんに、小麦粉、かつお節、卵、水を加えて混ぜる。
- 熱したフライパンにごま油を加え、(3)を小さくまとめて流しいれる。その上に豚もも肉を載せて両面を焼き、器に盛り付ける。
- ピリ辛だれの材料を合わせて器に注ぎ、(4)に添える。
調理のポイント
「タネを焼くときはまず片面に火を通してから、豚もも肉を乗せます。中火から強火で、パリッと香ばしく焼きあげましょう」
ゴーヤときのこの味噌焼き
材料(2人分)
ゴーヤ… 1/2本
まいたけ… 1/2パック
エリンギ… 1/2パック
味噌 …大さじ1
みりん… 大さじ1
砂糖… 小さじ1
くるみ… 大さじ1
ごま油… 小さじ1
糸唐辛子… 適宜
カロリー : 72kcal
作り方
- ゴーヤはワタや種を取らずに3mm幅のスライスに。まいたけは石突きを落としてほぐし、エリンギは食べやすい大きさに切る。
- (1)をフライパンに入れフタをして、中火で3分間蒸し焼きにする。
- 味噌、みりん、砂糖で味をととのえ、クルミとごま油を加えて混ぜる。
- 器に盛り付け、糸唐辛子を飾る。
調理のポイント
「ゴーヤはタネを捨てる方が多いですが、タネには持久力を高める共役リノール酸が豊富に含まれているので、タネも一緒に食べてください」
サンラータン
材料(2人分)
春雨… 15g
トマト… 1/2個
長ねぎ… 15cm
卵… 1個
鶏ガラスープ… 2カップ
酢… 大さじ1
塩… 小さじ1/3
粗挽きこしょう… 適量
片栗粉… 小さじ2
ラー油… 適量
カロリー : 104kcal
作り方
- 春雨はぬるま湯で戻し、食べやすい長さに切る。トマトはくし切りに、長ねぎは5mm幅の斜め切りにする。
- 鶏ガラスープ、春雨、トマト、長ねぎを加えて火にかける。スープが沸いたら、酢、塩、粗挽きこしょうで味を調える。
- (2)に水溶き片栗粉でとろみを付け、溶き卵を加え、最後にラー油を加える。
調理のポイント
「溶き卵を加える時には、箸を伝わせてゆっくり円を書くようにすると、卵がふんわりとやわらかく仕上がります」
まだまだあります!ランナーにオススメの旬な食材
ナス、レンコン
カリウムが豊富な食材です。筋肉を動きやすくするカリウムが不足すると、足がつったり、むくんだりしやすくなります。また、ランナーの方は腎機能が疲れやすいのですが、それをサポートする効果もあります。
ジャガイモ、サツマイモ
ビタミンCが豊富です。ビタミンCが不足してくるとストレスもたまりやすくなります。
サトイモ
筋肉や骨を作るタンパク質の吸収を助けます。
サンマ、カジキ
旬で脂がのってくる時期です。血をサラサラにして体中に酸素を送りやすくするEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)をたくさん摂れます。
イカ
肝機能をアップするタウリンが豊富です。