ランニングをはじめよう!
STEP 03 大会に向けて 走らないけど、応援したい!
応援マナーについてです。
大会後、優勝した選手がインタビューの中で「応援の方に後押しされて勝つことができました。」というコメントを聞くことがありますが、応援は、選手にパワーを与えることができます。しかし、応援も度が過ぎて、選手のマイナスになってはいけません。選手が頑張れるような応援をするための、応援マナーと、応援のしかたについてご紹介します。
- レース前(選手のウォーミングアップ中等)にサインを要求したり選手に話かけない 。
レース前選手は、集中しています。 - レース中、選手と一緒に走って選手の邪魔をしない。
選手と接触して、選手がケガをしたら大変です。 - 応援する時は、選手の名前を大きい声で呼んで下さい。
(例)宇賀地頑張れ!・・・など自分の名前を呼ばれての応援は嬉しいものです。 - フルマラソンでは、後半30kmを過ぎますとかなりきつい状態になります。そこからの応援は、選手にとって後半の走りに影響するので、あたたかい応援をしてあげましょう。
- 走り終わった後は、結果の良かった選手だけでなく、結果の悪かった選手にも「次のレース頑張れ!」と一言、声をかけてあげることで、次のレースの活力につながります。
ちょっとしたことですが、選手の力になるような応援が選手の底力を引っ張り出してくれるのです。