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- 燕 佳妮
新たな素材の提供で
モノづくりを支え、
ビジネスを広げていきたい。
事業開発センター 事業開発部
お客様と社内との架け橋として、
相互理解を大事に。
コニカミノルタは機能性材料の領域で優れた実績を築いてきた企業です。私が所属する材料・コンポーネント事業本部では、その製品や技術をベースにして、新しい素材、新しい市場を生み出すためのアプローチを続けています。大学2年生まで中国で暮らし、3年生の時に交換留学で来日し、その後早稲田大学大学院へ進学しました。コニカミノルタに入社したのは、ダイバーシティを重視しており、若手でもチャレンジできる環境がある点に魅力を感じたからです。私はお客様とのコミュニケーションによってリアルな市場情報や課題を把握し、それらの情報を社内の製品開発・マーケティング戦略へ反映する橋渡しのような立場です。働くうえでなにより大切なのは相互理解のためのコミュニケーションだと痛感しています。
取り組む3つの領域で、
ビジネス化を成し遂げたい。
私が今成し遂げたいのは、「車載用光学フィルム事業」「5G部材用の接着剤事業」「新樹脂フィルム事業」という3つのテーマをビジネス化することです。いずれも新しい素材を提案し、新しい市場を開拓してビジネスを広げるための新規事業で、私はそのマーケティングを担当しています。「車載用光学フィルム」は、当社コアの製膜技術を使った超耐久光学フィルムです。例えば、車の中で偏光サングラスをかけると角度によって暗く見えるといった問題が生じますが、当社のフィルムを使うと解消できます。「5G部材用の接着剤」は、当社のコア技術を使い、5G等の超高速通信に貢献できる接着剤で、「新樹脂フィルム事業」はコアの製膜技術を活かし、新しい領域に向けて新樹脂フィルムの立ち上げです。
チームを牽引する立場で、
未知の領域にチャレンジ。
なかでも2021年の4月から新たに任された「車載用光学フィルム事業」は、まったく未知の領域でした。基礎知識からサプライチェーンの把握、ユーザーの開拓まで、多くの関係者にアプローチして関係を構築し、レクチャーを受け課題をヒアリングしてビジネスの方向性を探ってきました。しかもチームを牽引してプロジェクトを推進する立場になったのが、それまでとの大きな違いです。私が考えていることを、どうすればメンバーが理解し動いてくれるか。彼らの考えをどうやって把握するか。そのためにコミュニケーションをしっかり取る。そしてチームの意思統一をしていくことが大切だと痛感しています。後輩たちに寄り添って成長を支える先輩になる、これが今の私の挑戦です。
将来は、総合的なマネジメント能力を
発揮できる人間に。
手がけている新規事業を早くビジネスとして立ち上げたい。これが当面の課題ですが、その先には、立ち上げたあとビジネスをどう拡大するかという、より大きなテーマが待っています。そのためには財務とか経営企画とか、今とは違った視点でもビジネスを見つめたい。立場が異なれば見え方も変わるはずで、いずれは総合的にビジネスをマネジメントできる人間になりたいというのが私の目標なんです。「世界中のお客様のところに飛び込んで、お客様と社会の課題を解決できる新たなビジネスをつくり上げていきたい」。これは私が入社式のスピーチで語ったこと。その思いは今も変わりません。当社の素材や技術を活用して、新しい市場・新しいビジネスを創り出す。そこには、今までにない、より便利で役立つ製品が産まれるはず。私が創りたいのは、そんな未来です。
ビジネスを
創り出したい
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8:30テレワークで
始業・資料作成その日にやるべき仕事を確認し、必要な資料を作成。各種調整に備える。
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10:00リモート会議
テレワークによる社内会議で情報を共有し、直面している課題に対しての解決策を検討する。その結果をもとに、顧客に電話をしてコミュニケーションを図る。
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12:00昼食
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13:00顧客と電話
顧客との電話を再開し、ヒアリングや進捗状況の確認などを行う。投げかけられた課題に対しては随時、必要部署のメンバーを集めたリモート会議で対策を練り、対応すべき方針を探る。
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17:00夕食
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18:00レポート作成
その日の業務をもとに、レポートや資料を作成する。
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20:00業務終了
仕事を終え、家事を済ませて入浴、ストレッチ。YouTubeなどを見て過ごす。