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- 江幡 龍
自分の技術を高めることが、
世の中の無駄を減らし、
より良いサービスを生むと信じて。
LD&CA事業部
開発部
できることを増やすことが、
より良いサービスに繋がる。
大学院では、画像やセンサーデータを使って新しいサービスを作る研究をしており、その知見を活かしたいという思いから、当社に入社を決めました。画像には、様々な可能性が秘められていると思っています。画像だけで病気を予測できたり、教育に役立てられたり。医療機器はもちろんのこと、画像やセンサー情報を使ったサービスは、これからの時代を作っていくと感じています。そんな会社で今、私が働く上で大切にしていることは、「できることを増やす」こと。専門的に勉強してきたとはいえ、まだまだ未熟者。分からないことだらけの日々です。でもそれを恥ずかしがらず、教えてもらう環境を作り、より良いサービスの提供につなげていきたいと思っています。
ユーザーが必要とするものを、
貪欲に追い求める。
今の私のメインの業務は、自動車の塗装やスマートフォンの外観などの色を検査する「測色計」の新製品のソフトウェア開発です。プロジェクトのメンバーには、何十年もこの分野に携わっているベテランの方たちもいますが、お客様が必要とするだろうことは、積極的に提案するようにしています。開発中の新製品のなかで、「測色計で色を計るとき、試料のどこの部分を測っているかかが分かりにくい」というお客様の要望を解決するための機能に関して、仕様検討や実装を担当させてもらいました。新卒1年目の私の言うことに耳を傾けてくれたこと、ユーザーの目線に立った判断に、コニカミノルタの製品開発への思いを実感した瞬間でした。製品の開発だけに注力するのではなく、実際に使用するお客様のことまで考えられるエンジニアになることが今の目標です。
開発したものが、
どう使われるのかまで、みる。
コニカミノルタには、これからの社会が必要とするものづくりの技術が備わっていると思います。しかし、特にセンシング事業においては、まだまだメーカーとしてものを売るビジネスから脱却できていないと感じています。ものを作るだけで終わりではなく、その先のサービスの部分にまで影響を与えられるようなソフトウェア開発をしたいです。ものは活かしつつ、ウェブサービスやクラウドサービスにシフトしていくプロジェクトに積極的に関わっていきたいと思っています。自分が開発したソフトウェアが、どのようなユーザーにどのように使われるのか、そしてそれはどんなことに役立っているのか、まで俯瞰的に見た上で必要な機能を生み出せる人間でありたいです。そのために、専門知識はもちろんのこと、他部署の勉強会や全社的な研修にも積極的に参加して視野を広げています。
プロフェッショナルたちの
時間を生み出したい。
プロフェッショナルが、その人たちにしかできない専門の分野に思い切り時間を使える社会を創っていきたいです。コニカミノルタの技術をもっと極めて、見えないものを見えるようにすることで、専門家がより専門の分野を磨ける環境ができあがります。医療の現場なら、医者がカルテを書くなどの無駄な作業を極力減らすことで、患者さんのためや、後輩の教育のために有意義に時間を使うことができるようになります。その未来は、画像やセンサーの情報で、切り拓くことができると信じています。無駄な作業を、私たちの技術で補って、必要な人に必要なものが届けられる世の中を、影から支えていきたいです。大きな目標かもしれませんが、学びたいことに対して投資をしてくれるコニカミノルタの環境を活かして、未来の実現に向けて一歩ずつ進んでいきたいです。
その先にいる人に
目を向ける
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8:30出社
1日は、メールやチャットの確認から始まる。
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9:00既存製品のデバッグ
既存の測色計と社内PCソフトウェアをつないで、ソフトウェアの不具合を探す作業。どこで不具合が起きているのか?どう修正すれば元どおり動作するのか?を考え、バグを取り除く。
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11:00組み込みソフトチーム
進捗会議ソフトウェアのチーム内でもいくつかのプロジェクトに関わっている。ソフトウェアチームの7人ほどで集まり、進捗状況やうまくいっていない部分を共有し、今後の計画を作っていく会議を行う。
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12:00昼食
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13:00新製品組み込みソフト開発
現在のメインの業務。自身のデスクで新製品の組み込みソフトの開発を行っている。
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17:00新製品進捗会議
新製品開発メンバー全員での会議。プロジェクトが進み、出荷の日が近くなると毎日行われており、進捗状況をチーム全体で共有し、遅れやトラブルが起こったときも迅速に対応できる状態にしている。
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17:30退社