新中期経営計画と新中期知的財産計画の骨子
新中期経営計画(2023~2025年度)
新中期経営計画では、「等身大の経営」を基本方針として、当社の各事業の位置づけを「強化事業」「収益堅守事業」「非重点事業」「方向転換事業」の4つに見直し、各事業に対する期待と役割をより明確にした上で、事業の選択と集中を実行することにより、事業収益力を強化し、「高収益企業への回帰」を進めることを骨子としています。
新中期知的財産計画(2023~2025年度)
新中期経営計画の下、新中期知的財産計画(2023~2025年度)では、3つの重点方針を軸に知財活動を推進していく計画としています。
第1に、「事業収益力の強化」に貢献する知財戦略の実行を掲げ、知財活動においても知財投資の選択と集中を行い、事業の位置づけに合わせた知財戦略を推進します。第2に、無形資産の観点から事業の価値を顕在化し、企業価値の向上につなげるために、知的財産に関するIR活動の進化に取り組みます。第3に、これらの知財活動を持続的に実行するために、人財基盤と知財DXの強化を進めます。
新中期知的財産計画(2023~2025年度)における、これら3つの重点方針の具体的な取り組みについては後段にて説明いたします。
方針1:「事業収益力の強化」に貢献する知財戦略の実行
- 知財投資マネジメントの強化
- 強化事業の拡大を支える知財活動
方針2:知財IR活動の進化
- 内外の対話を通じた無形資産の働きの視える化
方針3:知財活動を支える人財基盤と知財DXの強化
- 中長期を見据えた人財戦略
- 知財DXの推進による効率化と新たな価値の創出