用語集
あ行
いいじかん設計
働き方改革を支援するソリューションサービス。
遺伝子診断
体の組織の設計図といわれるDNAの情報を調べることで、生れながらに持っているがんなどの病気にかかりやすさを知る診断。遺伝子情報により体質を知ることで、罹患した場合にも効率的な対応を行うことができる。
インクジェット捺染方式
インクジェットで布生地にプリント柄を直接プリント(捺染)する方式。従来のスクリーン捺染で必要とされていた製版や色糊調合が不要で必要な個所のみインク塗布できるので、多品種・小ロット生産に迅速かつ手軽に低コストで対応できる革新的染色法として脚光をあびている。かつ、環境負荷の少ないプリント(捺染)が可能となる。
か行
画像IoT
画像データと各種センサー情報をディープ・ラーニングなどのAI技術を活用して解析し、様々な現場における意思決定や判断を支援する技術。
カラープロダクションプリント機セグメント
ELPP(Entry Light Production Print、月間印刷量10-30万枚、主に大企業の集中印刷室向け低価格帯商品)
LPP(Light Production Print、月間印刷量10-30万枚、商業印刷向け商品 )
MPP(Mid Production Print 、月間印刷量30-100万枚、商業印刷向け商品 )
HPP(Heavy Production Print 、月間印刷量100万枚以上、商業印刷向け商品 )
企業内集中印刷(室)
官公庁や大企業内で、印刷・コピー業務を一手に請け負う部署。CRD(Centralized Reprographic Department)とも呼ばれる。
光源色計測機器
光源の発光特性に依存しない精度高い照度/色度の測定ができ、各種ディスプレイや発光デバイスの色度・輝度・色バランスを高精度に測定する機器。品質管理や製品の色管理の現場では、多くの企業が当社製品を標準機として採用しています。
さ行
産業用インクジェット
インクジェット技術は家庭用プリンタ以外に使われています。サインディスプレイやポスターなどの大判印刷、テキスタイル、ラベル印刷、電子材料など、産業分野に用いられるインクジェットの総称です。
商業印刷
CP(Commercial Print)ともいう。
従来のオフセット印刷を主とした有版印刷(アナログ印刷)と、デジタル軽印刷機を使用するオンデマンド印刷がある。当社では市場のデジタル化に伴い、同領域における事業規模の拡大を加速しています。
た行
超音波画像診断装置
超音波画像診断装置は、受診者の負担が少なく、リアルタイムに画像を観察できるため、幅広い臨床領域で使用されている。将来的にも更なる市場の伸びが見込まれる。当社は、事業統合したパナソニックヘルスケア株式会社超音波部門との共同開発による第一号機を2014年7月に製品化。クラス最高レベルの分解能を実現し、太さ数十~数百ミクロン程度の筋束や神経束の繊維構造まで鮮明に見える高画質な画像を提供している。「SONIMAGE」のブランド名で展開。
な行
ナッセンジャー
当社の、インクジェットテキスタイルプリンターの商品ブランド:「Nassenger」。
テキスタイル用に新たに開発した小液滴・高密度多ノズルインクジェットヘッドにより、鮮鋭性と高濃度の品位を両立させながら、布用プリンタとしては最速クラスのスピードを実現、生産効率を格段に高めました。更に当社が保有する材料技術とカラーマネジメント技術により、最高レベルの堅牢性インクと染料濃度を達成しつつ、滑らかなグラデーションや、微妙な色調を再現することが出来ます。
は行
病診連携
病院と診療所が連携して、医療情報の取り扱い、診断および治療を行うこと。
また、病院とかかりつけ医(診療所)が患者の病状に応じて、より適切な医療を効率的に提供していくために、役割や機能を分担しながらお互いに協力して治療にあたる体制のことという定義もある。
病院間で医療情報の取り扱い、診断および治療を行うことを「病病連携」という。
当社は、医療画像管理と施設間連携をサポートする医療ITサービス「infomity(インフォミティ)」を提供しています。
複合機
ネットワーク上でパソコンなどと接続することで、コピー、プリンター、スキャナー、FAXなど多彩な機能を有する多機能周辺機器。(MFP:Multifunction Peripheralと同義)
複合機(MFP)セグメント
Seg.1 ~20枚機、Seg.2 21-30枚機、Seg.3 31-40枚機、Seg.4 41-69枚機、Seg.5 70~枚機(A4縦、分速)
物体色計測機器
工業製品から食品まで色管理が欠かせないあらゆる産業の開発・生産現場で活用される測色計です。
成長戦略の一環として、自動車の内装・外装の色計測等の品質管理分野で顧客の検査自動化ニーズに応える技術・製品開発を促進しています。
A
Accuriopress
電子写真方式を用いたデジタル印刷システムの製品名称。カラー/モノクロ機を展開。
AccurioJet
インクジェット方式を用いたデジタル印刷システムの製品名称。「高画質」「多様性」「安定性」「高生産性」といった生産機として重要な機能を実現。
Accuriolabel
ラベルプリンターの製品名称。コンパクトながら生産性や色再現性などハイパフォーマンスを実現。
AeroDR
当社が販売するFPD(フラットパネルディテクター)の製品名称。
2014年8月から販売を開始した「AeroDR PREMIUM」は、 画像データの送信が無線で行えるワイヤレスタイプのカセッテ型DRとしては世界トップクラスの軽量化(2.6kg)を実現。
低線量でも高画質な性能については多くの医療現場で高い評価をいただいています。
他に、高感度・高精細、各メーカのX線装置との接続性の良さ、軽量かつ堅牢、などが特徴です。2011年3月に発売した同シリーズ1号機「AeroDR」は、同年度グッドデザイン賞受賞。
Ambry Genetics社
最先端の遺伝子診断技術を持ち、高度な商品開発力、多様な検査項目、高い検査処理能力、遺伝子カウンセラーチャネルでの圧倒的な強さを背景に、成長著しいがん領域を中心とした米国の遺伝子検査市場におけるリーダー的存在。2017年に連結子会社化。
B
bizhub
当社の、一般オフィス向けMFPの商品ブランド。Businessの中心・中核(Hub)という意味を持つ造語です。2019年には新たにセキュリティを強化した「bizhub iシリーズ」を展開しています。
C
CARE Program
遺伝性乳がんハイリスク群の効果的な拾い上げと遺伝子診断に関わるトータルサポートを行うプログラム。
CP
Commercial Printの略称。商業印刷のこと。
従来のオフセット印刷を主とした有版印刷(アナログ印刷)と、デジタル軽印刷機を使用するオンデマンド印刷がある。当社では市場のデジタル化に伴い、同領域における事業規模の拡大を加速しています。
CR
Computed Radiography(コンピューテッドラジオグラフィー)の略称。X線フィルムの代わりにイメージングプレートを用いたX線撮影法を指す。当社では、X線画像をデジタルデータとして読み込む入力装置(蛍光体を使用したプレートを含む)を製造・販売しています。
CRD
Centralized Reprographic Departmentの略称。企業内集中印刷(室)のこと。
官公庁や大企業内で、印刷・コピー業務を一手に請け負う部署。
D
DR
Digital Radiography(デジタルラジオグラフィー)の略称。デジタルレントゲン、デジタルX線ともいう。レントゲン撮影時に人体を透過したX線の強度分布を検出し、これをデジタル信号に変換してコンピューターによる処理を加えてデータ化する手法またはそのためのシステム。
F
FPD
一般的にはフラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display)のことを指す場合が多いが、医療分野でのFPDとは、DRで用いられるフラットパネルディテクター(Flat Panel Detector;フラットパネル検出器)を指す。
CRとの比較では、原理的に高感度を得ることができるためX線量を減少しても診断が可能な画質が得られることから、患者へのX線被ばく低減に寄与するといわれている。当社製品ではカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)」が該当します。
FORXAI
イメージング技術をベースに最新のIoT、AI技術を融合させた、顧客やパートナーと共に社会のDXを加速させる画像IoTのプラットフォーム。
I
infomity
医療機関の診療を様々なかたちで支援するICTサービスプラットフォーム。
複数の医療機関で撮影画像やレポート内容などの診察情報を共有できる「連携BOXサービス」、読影依頼をする事が出来る「遠隔読影支援サービス」などを提供。
IPS
In Plane Switchingの略称で液晶パネルの表示方式の一種。液晶の約2割を占める方式で、タブレット等のタッチパネルに広く採用されている。
IQ-501
IQはIntelligence Optimizerの略。
印刷中の常時監視で色管理・表裏見当調整を自動化し、調整時間を大幅に短縮し、プロダクションプリントの生産時間を改善するオプションユニット。
L
LCD
Liquid Crystal Displayの略称。液晶ディスプレーのこと。
M
MCS
Managed Content Servicesの略称。
紙・電子データの文書やメール・帳票類や図面などのビジネスコンテンツを一元的に管理し、活用・保管・廃棄を適切に行う仕組みを構築するサービスの総称。
顧客ロイヤリティー向上に貢献。
MFP
Multifunction Peripheralの略称。コピー、プリンター、スキャナー、FAXなど多彩な機能を有する多機能周辺機器(複合機)のこと。
当社は、「bizhub(ビズハブ)」ブランドでカラー・モノクロMFPを製造・販売しています。
MGI社 (MGI Digital Graphic Technology)
フランスに本社を持つ出力機器メーカー。2014年に資本・業務提携を行い、2016年からは連結子会社化。加飾印刷など特殊技術を必要とし、顧客ニーズに密着したユニークな製品を、欧州を中心に北米、アジアへとグローバルに事業展開。
MIF
Machines In the Fieldの略称。MFP(複合機)やプロダクションプリント機の市場における累積設置台数(稼働台数)を意味する。
MOBOTIX社
分散型・録画(DVR)機能内蔵IPネットワークカメラシステム技術が強み。2016年に株式の過半を取得。
O
OLED
有機化合物からなる発光技術、発光素子。色再現、応答性や消費電力の面で優れ、次世代のディスプレイ技術として期待される。
P
PACS
Picture Archiving and Communication Systemの略称で、医療画像処理における画像保存通信システムのこと。DRやCR等のX線写真やCT、MRIなど大量の画像を管理するシステムの総称。
PPM
Page per Minuteの略称。1分当りの出力枚数を指す。
PV
Print Volumeの略称。プリント出力枚数。(Copy Volumeともいう)
R
REGIUS Σ
レジウス シグマ。当社が販売する、施設のIT化を目指すクリニックに最適な、コンパクトかつ高機能な卓上型デジタルX線画像読取装置(CR)。軽量・低コストが特徴。本製品では、環境負荷の低減もコンセプトに組み込み、製品ライフサイクルを通じたCO2総排出量を、従来製品に比べて64%も削減しています。2011年度グッドデザイン賞受賞。
RNA(リボ核酸)検査
遺伝子診断において、DNA (デオキシリボ核酸)の一次転写物であるメッセンジャーRNA(mRNA)構造の変化を捉える検査。従来のDNAでの検査では臨床的な“意義不明”となっていたDNA変異に対して、転写産物のmRNAを解析することでより精度の高い検査結果を提供することができる。
S
SANUQI
ディスプレイ用の電子デバイスの構成部材として使用される、新樹脂フィルムの商標。
T
TAC
Triacetylcellulose(トリアセチルセルロース)の略称。酢綿を主材料とした液晶偏光板用保護フィルムの総称。液晶ディスプレイの構成部材である偏光板の保護膜として主に使用されている。
TACはもともと、写真用フィルムの基材として開発されたものであるが、不燃性、透明性、表面外観、電気絶縁性などに優れることから、写真フィルム以外の用途開拓が進んでいる。
TN
Twisted Nematicの略称で、液晶パネルの表示方式の一種。PCなどの小型モニターに主に使用される。
V
VA
Vertical Alignmentの略称で、液晶パネルの表示方式の一種。主にテレビ用途で広く採用されている。
VA方式の位相差フィルムでは当社がトップシェアを堅持しています。
X
X線動態解析/デジタルX線動画撮影システム
X線画像を連続的に撮影することで患部の動きを観察することができより詳しい診断を可能にする装置およびシステム
Z
ZeroTAC
位相差をゼロにしたTACフィルム。IPS型ディスプレイに主に使われ、視認性を上げる特徴を持つ。