2021年3月期 第2四半期 株主通信
新たなビジネス創造や地域貢献に向けて全国の21自治体との連携を拡大
急速に進行する少子高齢社会や人口減少にともなう労働力不足が顕著になるなか、全国の自治体では市民サービスを維持し、向上させることが課題となっています。コニカミノルタは、システム活用による効率的な知識や経験の情報共有やパソコンでの定型作業の自動化による人的生産性の向上、全従業員を対象にしたリモートワーク環境の実現などの数々のイノベーションを生み出してきた経験を活かし、すでに全国の21自治体との連携を進め、サービス向上に寄与しています。
近年の自治体との連携協定
2020年10月6日 | 小諸市(長野県):行政事務の生産性向上などを支援 |
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2020年10月5日 | 愛媛県:県民の利便性の向上と職員の生産性向上を支援 |
2020年1月6日 | 浜松市(静岡県):事務効率化(生産性向上)を推進 |
2019年5月17日 | 札幌市(北海道):行政改革の推進・市民サービスの充実 |
「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を加速
コニカミノルタは、デジタル時代を先導する企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄」に選ばれました。DXを加速するため、Innovation Garden OSAKA Centerを開設し、画像技術と人工知能(AI)・IoTなどの先端技術を組み合わせた画像IoT技術の人材を集約し、より一層の開発力の強化をしていきます。
世界を驚かせた「ミノルタα-7000」が国立科学博物館の未来技術遺産に登録
コニカミノルタの前身の1社であるミノルタカメラ株式会社が1985年に発売した「α-7000」が、国立科学博物館によって重要科学技術史資料(以下、未来技術遺産)に登録されました。
当時、α-7000はシステム全体を根本から見直したことで自動焦点機能をほぼ完全に実現し、世界を驚かせました。その後の35mm一眼カメラの流れを一気に変え、現在のデジタル一眼レフカメラシステムにもつながる、まさに革新的製品でした。
当社製品が未来技術遺産に登録されるのは、2013年の「さくら天然色フィルム」に続き二例目となります。
お知らせ
「ニューイヤー駅伝」で王座奪還を目指します!
毎年元日に開催される全日本実業団対抗駅伝競争大会「ニューイヤー駅伝」。コニカミノルタ陸上競技部は2020年に創部50周年を迎えました。2021年は7年ぶりの王座奪還を目指しています。ぜひ温かいご声援をよろしくお願いいたします。
TBS系列全国28局フルネット・群馬テレビにて生中継 8時30分~放送開始(予定)