大会結果詳細
2017年11月3日(金・祝)
第58回 東日本実業団対抗駅伝競走大会
1区 11.6km 蜂須賀源選手
34分20秒(区間11位)11位
社会人1年目、コニカミノルタのチームとして走る初めての駅伝でした。優勝を目指すチームに貢献する堂々とした走りをしようという気持ちで走り出しました。ゆっくりとしたペースでしたので、序盤から自ら集団の前に出る場面もありました。ただ、ラスト1kmからのスパート合戦で、一度は仕掛けたものの最後まで行ききれなかった点は課題が残りました。もっとスピードを磨かなければなりません。結果的に個人としても物足りなさを感じ不完全燃焼です。しかし、ニューイヤーでは、メンバーを勝ち取り、どの区間でも胸を張って優勝を目指して走れるようにもう一度頑張ります。
2区 15.3km 野口拓也選手
45分38秒(区間9位)10位
タスキをもらった時点で前に追いつける差だったので、自分らしく落ち着いて走れたらと思いながらスタートしました。ただ、思いのほか詰めることができず、集団を自ら引き連れて走る形になり無駄な力を使ってしまいました。東日本の結果を左右する最長区間の2区を任されたにもかかわらず、優勝争いに絡む走りができず悔しいです。東日本とニューイヤー駅伝ともに結果を出してこそのコニカミノルタなので、仕事ができずまだまだ力不足を痛感しました。ニューイヤーでは、チームのベテランとして周囲を安心させる走りができるようにコンディションを上げていきます。
3区 9.2km サムエル・ムワンギ選手
26分00秒(区間6位)8位
コンディションはグッド。駅伝は今回が3度目で、東日本は昨年と同じコースなので、不安なく走り出せました。7kmまでは余裕をもって走ることができたと思います。ただ、ラスト2kmで苦しんでしまいました。気温も高く、風もあったので、難しかったです。その中で、ターゲットタイムの26分ジャストで走れたことは良かったです。ニューイヤー駅伝は、ライバルチームも増えて大変ですけど、たくさんの応援があるし、インターナショナル区間の距離は短いので、もっとよい走りができるはずです。秋以降、レースをたくさん重ねてパワーアップして元日を迎えたいです。
4区 9.5km 宇賀地強選手
28分23秒(区間3位タイ)6位
東日本に向けてチームの足並みがなかなか揃わなかったため、厳しい戦いになることはわかっていました。このような状況でも、ニューイヤーをにらんだとき、優勝争いに一度も絡めなかったことは課題です。個人的には、昨年の東日本、今年のニューイヤー共に苦しいレースが続きましたが、久々にワクワクしながら駅伝を走ることができました。現状の力をみれば、序盤はペースをコントロールしたほうがよかったかもしれませんが、前半から突っ込み気味に走りました。もちろん、先頭でタスキを渡すことが役割ですし、動きもバタバタしていて理想には遠いですが、次に繋がる走りではあったと思います。アンカーの谷川選手が区間賞を取り、まだ勝負するぞ、コニカミノルタは終わっていないぞ、と一矢を報いたので、この谷川選手の走りを無駄にしないためにも、ニューイヤーでは優勝争いを演じたいと思います。
5区 7.8km 長谷川令選手
23分32秒(区間5位タイ)5位
2年連続の5区でしたので、落ち着いて自分の走りに徹しました。前後に選手が見えるなかで走り出し、リズムにうまく乗って中盤を迎え、最後に抜け出すことができました。昨年よりもタイムも区間順位も上げましたが、目標タイムの23分30秒には2秒足りませんでした。わずか2秒ですが大事な2秒で、前とも差が開いてしまいました。まだまだ満足いく結果ではなく、今日の走りは50〜60点です。チームの中心になる選手が戻ってくるニューイヤーに向けては、気を引き締めてコンディションを上げていきたいと思います。
6区 10.6km 西池和人選手
31分04秒(区間7位)6位
設定タイムは30分30秒でしたが、駅伝は流れのなかで結果を出すことが一番なのでタイムは気にせず、今できる走りをしました。2016年のニューイヤー以来、久々の駅伝は独特の緊張感がありました。結果は、一つ順位を下げてしまったので悔しいですが、反省すべき課題が見えました。今年は、昨年以上にトレーニングに力を入れてここまで過ごしてきましたが、故障をしてしまい苦しいシーズンでした。その中で、初めて東日本を走り、駅伝で10km以上の距離を走ることができたことは今回の収穫です。駅伝の1区にはこだわりがありますし、ニューイヤーでは1区で区間賞を取りチームに流れを作ることが目標なので、ここから調子を上げていきたいです。
7区 13.5km 谷川智浩選手
40分22秒(区間賞) 5位
先頭とは離れていたので、40分20秒の設定タイムを狙って走りました。気温が高くて不安でしたが、今回で5回目の7区なので、頑張るところと休むところが分かっていることは強みでした。前後にいた八千代工業と日清食品グループとしばらく走り、8kmすぎに日清食品グループを引き離してからは、前を追い続けました。終盤は日立物流に迫りましたが捉えることはできず残念でした。故障明け1年ぶりの駅伝で、9月末から練習を再開した状態で、2年連続の区間賞は良かったですが、最後にペースが上がらなかった点は準備不足です。あと2ヶ月、自身に期待しながら、集中して仕上げていこうと思います。
成績
総合
順位 | 出場チーム | 記録 |
---|---|---|
5位 | コニカミノルタ | 3時間49分19秒 |
個人
区間 | 出場選手 | (区間順位)記録 | 総合順位 |
---|---|---|---|
1区 | 蜂須賀源 | (11位) 34分20秒 | 11位 |
2区 | 野口拓也 | (9位) 45分38秒 | 11位→10位 |
3区 | サムエル・ムワンギ | (6位) 26分00秒 | 10位→8位 |
4区 | 宇賀地強 | (3位タイ) 28分23秒 | 8位→6位 |
5区 | 長谷川令 | (5位タイ) 23分32秒 | 6位→5位 |
6区 | 西池和人 | (7位) 31分04秒 | 5位→6位 |
7区 | 谷川智浩 | (区間賞) 40分22秒 | 6位→5位 |