⾮破壊で⾦属と樹脂からなる複合部材の状態を⾒たい
X線タルボ・ローなら、樹脂と⾦属の複合部材の樹脂部分も明瞭に⾒えます。
⾦属に隠れた樹脂部の状態

2枚のスライドガラスの中央をエポキシ接着剤(厚さ約1mm)で接着した試料を作製、⼀部を厚さ0.3mmのSUS板で遮蔽した状態でX線タルボ・ロー撮影を⾏い、接着剤内部の気泡がどのように⾒えるのかを評価しました。

微分位相画像だとSUS板のある部分とない部分、どちらも同程度のコントラストで、接着剤内部のボイドが観察できていることがわかります。
X線タルボ・ローなら、樹脂と⾦属の複合部材の樹脂部分も明瞭に⾒えます。
2枚のスライドガラスの中央をエポキシ接着剤(厚さ約1mm)で接着した試料を作製、⼀部を厚さ0.3mmのSUS板で遮蔽した状態でX線タルボ・ロー撮影を⾏い、接着剤内部の気泡がどのように⾒えるのかを評価しました。
微分位相画像だとSUS板のある部分とない部分、どちらも同程度のコントラストで、接着剤内部のボイドが観察できていることがわかります。