⾮破壊で複合材料内部の繊維配向状態を知りたい

X線タルボ・ローの⼩⾓散乱画像で、短時間で簡単に繊維配向の全体像が把握できます。

複合材料内部の繊維配向状態

装置の回転ステージを回すことで、格子と被写体の相対角度を変えた撮影を複数回実施します。これら複数枚の画像に対して、画像処理をすることで、繊維配向状態を可視化します。

格⼦と被写体の相対⾓度を変えた時の⼩⾓散乱画像。
格⼦方向と繊維が平⾏な場所が明るくなり、垂直な場所が暗くなります。最も明るくなる⽅向を画素毎に演算することで、繊維の配向⽅向を可視化できます。

複合材料内部の繊維配向、相対繊維量などを可視化することで、繊維流動のCAE精度向上などに貢献します。

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