⾮破壊&短時間で⼤⾯積の繊維配向を知りたい

X線タルボ・ローならマイクロフォーカスX線CTよりも、圧倒的な短時間、⼤⾯積で繊維配向の全体像が把握できます。

マイクロフォーカスX線CTとの⽐較

X線タルボ・ロー撮影とマイクロフォーカスX線CT撮影で同じ熱可塑性CFRP試料の繊維配向を解析した結果です。
左の図は、熱塑性CFRP試料ピース全体の繊維配向をX線タルボ・ロー撮影で解析した結果です。
右の図は破線部(4mm角)の3つの部分に切り出して、マイクロフォーカスX線CT撮影を行い、それぞれ厚み方向に積算した画像に対して繊維配向解析を実施した結果です。
2つの繊維配向解析結果がおおむね一致していることが分かります。
X線タルボ・ローは、数分の撮影で、マイクロフォーカスX線CTより大きな面積の繊維配向を、一度に取得できます。

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