詳しい沿革

2003

コニカ株式会社とミノルタ株式会社が経営統合、持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」発足

以前から情報機器事業での業務提携などで信頼を積み上げていたコニカ株式会社とミノルタ株式会社は、競争力強化と企業価値の最大化を図ることを目的として2003年8月に経営統合を実施、持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」を発足させました。10月にはグループ内の事業を再編・統合し、持株会社と事業会社、共通機能会社による新体制がスタートしました。

2004

情報機器の新商品ブランド「bizhub」を発表

2004

初のプラネタリウム直営館「サンシャインスターライトドーム満天」オープン

2003年6月に閉館となっていた池袋の「サンシャインプラネタリウム」の事業を引き継ぎ、2004年3月、世界初のプラネタリウムメーカー直営館として「サンシャインスターライトドーム“満天”(現 コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City)」がオープンしました。最新の光学式プラネタリウムに加えて、ドーム全天に高画質のフルカラーCG動画を投映する映像システムを駆使したプログラムが人気を呼び、2007年に来場者100万人を達成しました。その後も直営館の開設は続き、現在、国内で5館を運営しています。

2005

中国に持株会社および複合機・プリンターの生産会社を設立

2005

オートバイレースの最高峰MotoGPにコニカミノルタホンダチームとして参戦

2006

フォト・カメラ事業の終了を発表

2009

長期的な視点に立った環境活動の指針「エコビジョン2050」策定

2012

オンデマンド出力サービス国内最大手「キンコーズ・ジャパン」を傘下に

2012

ドイツの大手照明関連測定器メーカー「Instrument Systems社」を傘下に

光源色・物体色計測の対象領域の拡大のため、2012年にドイツの大手照明関連測定器メーカー「Instrument Systems社」を傘下に加えました。さらに、2015年に米国の「Radiant Vision Systems社」、2019年にスペインの「Eines Systems社」、2020年にフィンランドの「Specim社」もグループ会社として、外観計測や非可視光域を計測するハイパースペクトルイメージングにも事業を展開しています。

2013

経営体制を再編し、社名を「コニカミノルタ株式会社」に変更

当社は2003年の発足以来、分社・持株会社制をとっていましたが、2013年4月、事業会社など7社を合併するグループ経営体制の再編を行いました。これに伴い、社名を「コニカミノルタホールディングス株式会社」から「コニカミノルタ株式会社」に変更しました。

2013

障がい者の雇用を通じて自立を支援する子会社「コニカミノルタウイズユー株式会社」を設立

2014

産業印刷の強化に向け、デジタル加飾印刷に強みを持つMGIと資本業務提携

2014

デジタル印刷システムを対象としたカーボン・ニュートラルサービスの提供を開始

2015

マレーシアでデジタルマニュファクチュアリングによる次世代型生産体制が稼働開始

2017

プレシジョンメディシン事業を開始

2020

独自のイメージング技術と最新のIoT、AI技術を融合させた画像IoTプラットフォーム「FORXAI」の提供開始

2020年に提供を開始した「FORXAI(フォーサイ)」は、当社の強みであるイメージング技術をベースに最新のIoT、AI技術を融合させた、顧客やパートナーと共に社会のDXを加速させる画像IoTのプラットフォームです。このプラットフォームを活かして、センサーデバイスで継続的に収集する画像を中心としたデータを画像AIで分析し、課題の“みえる化”を実現します。さらにパートナー企業と連携することで、素早く多様なサービスを創出し、安全・安心な社会の実現に向けてDXを加速させます。

2004

世界初のノートPC用薄膜(40μm)TACフィルム提供開始

2004

世界で初めてボディ内蔵CCDシフト方式手ぶれ補正機構を搭載した、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「コニカミノルタ α-7 DIGITAL」発売

2005

産業用インクジェットヘッド「KM512」発売

2005

世界初の位相コントラスト採用のマンモグラフィー「Mermaid」発売

2005

世界初のVA式TV用保護フィルム一体型の視野角拡大用VA-TACフィルム提供開始

液晶ディスプレイは、液晶テレビをはじめパソコンや携帯電話などに幅広く利用されています。当社は液晶偏光板用保護フィルムとして提供してきたTACフィルムに視野角拡大機能を付けた高機能フィルム、VA-TACを開発。それまで2枚必要だったフィルムを1枚にしたことで、ディスプレイの薄型化や、部品数や生産工程の削減に寄与しました。

2007

ブラック&ホワイトデザインのデジタルカラー複合機
1号機「bizhub C550」発売

2007

医療ITサービス「infomity」提供開始

2010

BD/DVD/CD互換ピックアップレンズ提供開始

2010

デジタル印刷システム「bizhub PRESS C8000」発売

2011

カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」発売

医療用X線撮影もフィルムからデジタルの時代に移り、当社もカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)」を発売しました。「AeroDR」は、画像データの送信が無線で行えるワイヤレスタイプのカセッテ型DRとしては、発売当時世界最軽量の2.9kgを実現しました。

2011

世界初のリン光発光材料のみ使用の有機EL照明パネルを発売

2012

世界初の携帯電話用超薄膜(20μm)TACフィルム提供開始

2014

超音波画像診断装置「SONIMAGE HS1」発売

2014年1月にパナソニックヘルスケア株式会社超音波部門を事業統合し、7月には、事業統合前から共同開発していた超音波診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ) HS1」を発売しました。超音波診断装置としては初めての自社開発製品となった同製品は、当社の材料技術やX線画像診断分野で蓄積された画像処理技術と、パナソニックヘルスケアの30年以上の歴史を持つ超音波診断装置の技術を融合させて、新たに開発されたものです。ハンドキャリー型で高い分解能を実現し、特に整形外科領域において高いシェアを獲得していきました。

2015

印刷物の色品質向上を実現する自動スキャン分光測色計「FD-9」発売

2015

シングルパス方式の超高速捺染を実現するインクジェットテキスタイルプリンター「ナッセンジャー SP-1」発売

2016

オフセット印刷に匹敵する高画質B2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」発売

2016年、商業印刷で待望されていた、オフセット印刷に匹敵する高画質で、幅広い印刷用紙に対応したB2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet(アキュリオ ジェット)KM-1」を発売しました。これと同時に、オフィス向けとは一線を画したプロフェッショナルプリント用の新ブランド「Accurio」を立ち上げました。「AccurioJet KM-1」は、2018年に国立西洋美術館の美術全集の印刷機として採用されました。

2017

印刷現場の生産性向上を支援する自動品質最適化ユニット 「インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501」発売

当社はセンシング事業の測色計をデジタル印刷機の中に組み込み、色調整や位置調整が自動で行える自動品質最適化ユニット 「インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501」を開発しました。発売後には世界中のお客様から大きな反響が寄せられ、その後も、業界初の自動リカバリー印刷機能や自動検品機能などを拡充し、印刷現場での生産性向上とオペレーションの省人化、コスト削減に寄与し続けています。

2017

液晶ディスプレイ用偏光板保護フィルムとして高機能COPフィルム「SANUQI」提供開始

従来のTACフィルムに替わる新材料としてCOP(シクロオレフィンポリマー)フィルム「SANUQI(サヌキ)」を開発しました。「SANUQI」は、優れた耐水性と加工適性の両立により液晶テレビやタッチパネルなどに利用されており、さらに、厚み0.04㎜という薄さや、VA用視野角拡大としては初の超々広幅(2.5m巾)での生産実現などで用途を拡大しています。

2018

一般X線撮影装置で初の動画撮影機能を搭載したデジタルX線動画撮影システム発売

2019

LEDドームシステム「DYNAVISION-LED」を販売開始

2020

デジタル印刷システム「AccurioPress C14000」発売、ハイボリューム領域へ進出

2022

ベッドサイドでのX線動画撮影を可能にする回診用X線撮影装置「AeroDR TX m01」発売

2003

コニカ株式会社とミノルタ株式会社が経営統合、持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」発足

以前から情報機器事業での業務提携などで信頼を積み上げていたコニカ株式会社とミノルタ株式会社は、競争力強化と企業価値の最大化を図ることを目的として2003年8月に経営統合を実施、持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」を発足させました。10月にはグループ内の事業を再編・統合し、持株会社と事業会社、共通機能会社による新体制がスタートしました。

2004

情報機器の新商品ブランド「bizhub」を発表

2004

初のプラネタリウム直営館「サンシャインスターライトドーム満天」オープン

2003年6月に閉館となっていた池袋の「サンシャインプラネタリウム」の事業を引き継ぎ、2004年3月、世界初のプラネタリウムメーカー直営館として「サンシャインスターライトドーム“満天”(現 コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City)」がオープンしました。最新の光学式プラネタリウムに加えて、ドーム全天に高画質のフルカラーCG動画を投映する映像システムを駆使したプログラムが人気を呼び、2007年に来場者100万人を達成しました。その後も直営館の開設は続き、現在、国内で5館を運営しています。

2004

世界初のノートPC用薄膜(40μm)TACフィルム提供開始

2004

世界で初めてボディ内蔵CCDシフト方式手ぶれ補正機構を搭載した、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「コニカミノルタ α-7 DIGITAL」発売

2005

産業用インクジェットヘッド「KM512」発売

2005

世界初の位相コントラスト採用のマンモグラフィー「Mermaid」発売

2005

中国に持株会社および複合機・プリンターの生産会社を設立

2005

オートバイレースの最高峰MotoGPにコニカミノルタホンダチームとして参戦

2005

世界初のVA式TV用保護フィルム一体型の視野角拡大用VA-TACフィルム提供開始

液晶ディスプレイは、液晶テレビをはじめパソコンや携帯電話などに幅広く利用されています。当社は液晶偏光板用保護フィルムとして提供してきたTACフィルムに視野角拡大機能を付けた高機能フィルム、VA-TACを開発。それまで2枚必要だったフィルムを1枚にしたことで、ディスプレイの薄型化や、部品数や生産工程の削減に寄与しました。

2006

フォト・カメラ事業の終了を発表

2007

ブラック&ホワイトデザインのデジタルカラー複合機1号機「bizhub C550」発売

2007

医療ITサービス「infomity」提供開始

2009

長期的な視点に立った環境活動の指針「エコビジョン2050」策定

2010

BD/DVD/CD互換ピックアップレンズ提供開始

2010

デジタル印刷システム「bizhub PRESS C8000」発売

2011

カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」発売

医療用X線撮影もフィルムからデジタルの時代に移り、当社もカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)」を発売しました。「AeroDR」は、画像データの送信が無線で行えるワイヤレスタイプのカセッテ型DRとしては、発売当時世界最軽量の2.9kgを実現しました。

2011

世界初のリン光発光材料のみ使用の有機EL照明パネルを発売

2012

オンデマンド出力サービス国内最大手「キンコーズ・ジャパン」を傘下に

2012

世界初の携帯電話用超薄膜(20μm)TACフィルム提供開始

2012

ドイツの大手照明関連測定器メーカー「Instrument Systems社」を傘下に

光源色・物体色計測の対象領域の拡大のため、2012年にドイツの大手照明関連測定器メーカー「Instrument Systems社」を傘下に加えました。さらに、2015年に米国の「Radiant Vision Systems社」、2019年にスペインの「Eines Systems社」、2020年にフィンランドの「Specim社」もグループ会社として、外観計測や非可視光域を計測するハイパースペクトルイメージングにも事業を展開しています。

2013

経営体制を再編し、社名を「コニカミノルタ株式会社」に変更

当社は2003年の発足以来、分社・持株会社制をとっていましたが、2013年4月、事業会社など7社を合併するグループ経営体制の再編を行いました。これに伴い、社名を「コニカミノルタホールディングス株式会社」から「コニカミノルタ株式会社」に変更しました。

2013

障がい者の雇用を通じて自立を支援する子会社「コニカミノルタウイズユー株式会社」を設立

2014

産業印刷の強化に向け、デジタル加飾印刷に強みを持つMGIと資本業務提携

2014

超音波画像診断装置「SONIMAGE HS1」発売

2014年1月にパナソニックヘルスケア株式会社超音波部門を事業統合し、7月には、事業統合前から共同開発していた超音波診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ) HS1」を発売しました。超音波診断装置としては初めての自社開発製品となった同製品は、当社の材料技術やX線画像診断分野で蓄積された画像処理技術と、パナソニックヘルスケアの30年以上の歴史を持つ超音波診断装置の技術を融合させて、新たに開発されたものです。ハンドキャリー型で高い分解能を実現し、特に整形外科領域において高いシェアを獲得していきました。

2014

デジタル印刷システムを対象としたカーボン・ニュートラルサービスの提供を開始

2015

マレーシアでデジタルマニュファクチュアリングによる次世代型生産体制が稼働開始

2015

印刷物の色品質向上を実現する自動スキャン分光測色計「FD-9」発売

2015

シングルパス方式の超高速捺染を実現するインクジェットテキスタイルプリンター「ナッセンジャー SP-1」発売

2016

オフセット印刷に匹敵する高画質B2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」発売

2016年、商業印刷で待望されていた、オフセット印刷に匹敵する高画質で、幅広い印刷用紙に対応したB2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet(アキュリオ ジェット)KM-1」を発売しました。これと同時に、オフィス向けとは一線を画したプロフェッショナルプリント用の新ブランド「Accurio」を立ち上げました。「AccurioJet KM-1」は、2018年に国立西洋美術館の美術全集の印刷機として採用されました。

2017

プレシジョンメディシン事業を開始

2017

印刷現場の生産性向上を支援する自動品質最適化ユニット 「インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501」発売

当社はセンシング事業の測色計をデジタル印刷機の中に組み込み、色調整や位置調整が自動で行える自動品質最適化ユニット 「インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501」を開発しました。発売後には世界中のお客様から大きな反響が寄せられ、その後も、業界初の自動リカバリー印刷機能や自動検品機能などを拡充し、印刷現場での生産性向上とオペレーションの省人化、コスト削減に寄与し続けています。

2017

液晶ディスプレイ用偏光板保護フィルムとして高機能COPフィルム「SANUQI」提供開始

従来のTACフィルムに替わる新材料としてCOP(シクロオレフィンポリマー)フィルム「SANUQI(サヌキ)」を開発しました。「SANUQI」は、優れた耐水性と加工適性の両立により液晶テレビやタッチパネルなどに利用されており、さらに、厚み0.04㎜という薄さや、VA用視野角拡大としては初の超々広幅(2.5m巾)での生産実現などで用途を拡大しています。

2018

一般X線撮影装置で初の動画撮影機能を搭載したデジタルX線動画撮影システム発売

2019

LEDドームシステム「DYNAVISION-LED」を販売開始

2020

デジタル印刷システム「AccurioPress C14000」発売、ハイボリューム領域へ進出

2020

独自のイメージング技術と最新のIoT、AI技術を融合させた画像IoTプラットフォーム「FORXAI」の提供開始

2020年に提供を開始した「FORXAI(フォーサイ)」は、当社の強みであるイメージング技術をベースに最新のIoT、AI技術を融合させた、顧客やパートナーと共に社会のDXを加速させる画像IoTのプラットフォームです。このプラットフォームを活かして、センサーデバイスで継続的に収集する画像を中心としたデータを画像AIで分析し、課題の“みえる化”を実現します。さらにパートナー企業と連携することで、素早く多様なサービスを創出し、安全・安心な社会の実現に向けてDXを加速させます。

2022

ベッドサイドでのX線動画撮影を可能にする回診用X線撮影装置「AeroDR TX m01」発売