行動憲章
コニカミノルタグループ行動憲章
コニカミノルタは「新しい価値の創造」という経営理念のもと、「Imaging to the People」を経営ビジョンに掲げ、「人間中心の生きがい追求」と「持続的な社会の実現」を高次に両立させることを目指しています。この行動憲章は、経営理念、経営ビジョンなどから成るコニカミノルタフィロソフィーを体現するための行動原則を定めており、グループの全ての役員および従業員（以下、これらを「コニカミノルタグループ社員」という。）は本憲章の精神を深く認識し、行動します。
経営陣は本憲章の精神の実現が自らの役割と責任であることを認識し、率先垂範の上、コニカミノルタグループ社員に周知徹底します。また、グループ内外の声を常時把握し、実効あるグループ内体制の整備を行うとともに、企業倫理の徹底を図ります。
1. 顧客・社会への価値の提供
私たちは、人間中心に考え、創造性を発揮して、お客様や社会の課題解決につながる商品・サービスを生み出し、それらを安全性に十分配慮して提供します。
2. 公正・透明な事業活動
私たちは、各国・各地域の法令・規則および社内の規則類・方針上の要請を遵守し、企業倫理の徹底を図り、誠実な事業活動を行います。
3. 環境問題への取り組み
私たちは、環境問題解決への貢献と事業成長を両立させ、ステークホルダーとの連携によってその貢献をより一層高めます。
4. 社会とのコミュニケ－ションと情報の開示
私たちは、社会課題解決企業として企業価値を向上するために広く社会とのコミュニケ－ションを行い、企業情報を適時かつ公正に開示します。
5. 人権の尊重
私たちは、人権の尊重を 事業活動を行う上での基本原則ととらえ、あらゆる差別の排除に努めます。また、ビジネスパートナーなどの関係者に対し、人権を尊重するように求めていきます。
6.ステークホルダーとの協働
私たちは、ステークホルダーとの接点を、相互の信頼を育み、今までにない発想を生み出すための資産ととらえ、その接点の維持と活用に努めます。
7. 人財育成と組織風土醸成
私たちは、「個」が輝き、「知」を結集して、社会に貢献する価値を創造する人財の育成とそのための組織風土醸成を行います。
8. 責任ある対処
本憲章に反するような事態が発生したときには、経営陣自らが、原因を究明して再発防止策を講じ、社会に対し迅速かつ的確に情報を公開し説明責任を果たします。あわせてサプライチェーンにも責任ある対処を求めていきます。
2022年4月 改定
コニカミノルタグループ行動憲章は8項からなる行動原則で構成され、各方針類がそれに紐づいています。
コニカミノルタグループ行動憲章は2022年4月の取締役会で承認されています。