お知らせ
- 2023年3月29日ニュース
- Webサイトをリニューアルしました
- 2021年9月13日ニュース
- 非球面プラスチックレンズとプラネタリウムMS-10が国立科学博物館による未来技術遺産に登録されました
- 2019年1月29日ニュース
- 「超親水膜・光触媒機能を兼ね備えた反射防止誘電体多層膜」が文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム令和元年度「秀でた利用成果」優秀賞を獲得しました
※コニカミノルタはカメラ事業、フォト事業を終了しました。アフターサービスのお問い合わせはコチラより
コニカミノルタの光学技術はIoT/DXに不可欠なカメラなどのアプリケーションに対し、最適な光学部材を提供いたします。
世界最高レベルの技術群を用いて作ることができる製品は多岐に及び、お客様の様々な "みたい" を実現させます。
コニカミノルタの光学DNA
2003年コニカミノルタの経営統合まで
コニカミノルタの前身である、コニカは創業約150年、ミノルタは約90年という長い歴史を持ち、両社とも写真関連事業が原点です。コニカのレンズはHexar(ヘキサー)とHexanon(ヘキサノン)、ミノルタのレンズはロッコールのブランドで知られ、多くの写真愛好家に愛されてきました。実は、オートフォーカスを世界で初めて商品化したのもコニカです。
コニカミノルタでの光学事業
2006年に写真用フィルム、カメラ事業の終了を発表しました。自社ブランドでの生産、販売は終了しましたが、両社の原点である光学技術は4つのコア技術の1つとして、コニカミノルタオプト(当時の事業会社)で事業展開するとともに、他事業の要素技術として当社グループを支えてきました。
中でもコニカが圧倒的なシェアを持っていた光学ディスク用ピックアップレンズは高い収益性を誇り、2000年代の当社グループの利益を牽引、現在も引き続き圧倒的なシェアを誇っております。
レンズユニットでは、コンパクトカメラといったコンシューマー用途から、高品質・高付加価値のデジタルシネマ用プロジェクターや交換レンズなどプロ用領域へのシフトを進め、高い技術が評価されております。その中の高輝度デジタルシネマ用レンズユニットにおきましては、シネマ映像3Dの潮流に乗り売上高を拡大、引き続き高いシェアを誇り、映画産業の拡大に貢献してきました。
これからのコニカミノルタ光学事業
このように創業以来培ってきた高度な光学設計技術やコンポーネントからユニットの製造で培った生産技術に加え、今後はさらに光学部品自体の価値を高める方向へ技術を進化させます。例えば、単純に光を曲げるだけでなく、偏光や回折といった物理現象を利用して、より光を自在に操れるようになっていくことで、これからも世の中に新たな価値を提供していきます。