超小型、高信頼性、広帯域な光学部品でAIにどんな状況でも「見える」を提供

ADASや自動運転システムにおいて、死角ができてしまうことは致命的です。しかし現実には、夜間や雨天、濃霧など通常のカメラには厳しい環境が存在します。コニカミノルタは超撥水コートで水滴がつかないレンズ、超小型レンズでカメラ設置数増加、遠赤外カメラによる暗闇走行支援などを通じ、より高信頼性の安全安心を実現します。

ヘッドマウントディスプレイ(HMD）の小型軽量化の実現に貢献

メタバースを実現するキーデバイスであるHMD（ヘッドマウントディスプレイ）は、より小型軽量化が求められています。コニカミノルタでは、パンケーキタイプに向けたフィルム複合レンズでディスプレイ光学系を、オールガラス小型カメラで高信頼性な撮影光学系の薄型化を実現し、HMDの小型軽量化に貢献します。

小型（薄型）、高信頼性の遠赤外光学系による安全安心の社会へ

遠赤外の光学系は、温度測定、”暗闇””逆光””霧”での撮影、人物の同定しない撮影が可能です。これにより、熱不良検知や高信頼性運転補助、プライバシー保護下での見守りなど、可視光カメラではできない安心安全に活用できます。コニカミノルタでは遠赤外ガラス(カルコゲナイド)と樹脂、両方を駆使し、遠赤外カメラの小型(薄型)、高信頼性化に貢献します。

最高レベルの水滴除去能力と耐久性を両立

コニカミノルタの超撥水コートは、水滴が弾んで転がり落ちます。雨粒はもちろん、細かい水滴も滑落しやすく。超親水コートでは水滴はレンズに馴染み膜になります。どちらのコートもカメラに水が付着するシーンにて視認性が飛躍的に向上します。さらに車外、屋外用に適用が可能な耐久性も兼ね備えており、コート表面の反射率コントロールも可能なので用途や目的に合わせて最適な選択が可能です。