東京福祉専門学校とコニカミノルタが「ICT介護実習室」を共同開設、
次世代の介護福祉士養成へ

2019年7月2日

介護福祉士を養成する学校法人滋慶学園 東京福祉専門学校(所在地:東京都江戸川区、学校長:小林 和弘)とコニカミノルタQOLソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:三浦 雅範、以下 コニカミノルタ)は、同校内に「コニカミノルタICT介護実習室」を共同で開設、コニカミノルタの高齢者施設向けサービス「ケアサポートソリューション」を活用したICT介護の講義を開始しました。

超高齢社会である我が国において、介護人材不足は喫緊の課題です。この社会課題を解決するため、介護業界では近い将来、ICT(情報通信技術)化、IoT(モノのインターネット)化された現場が確実に増えていきます。

東京福祉専門学校ではこうした時流をとらえ「ICT介護に対応できる次世代の介護福祉士」を育てるための新たなカリキュラムを構想していました。そのような中で、『介護現場のワークフロー変革』を目指すコニカミノルタのICTやIoTを用いた高齢者見守りサービスの価値を評価し、連携することで合意しました。

ケアサポートソリューションを導入した「コニカミノルタICT介護実習室」は、東京福祉専門学校で今年度からスタートしたカリキュラムの「自立支援介護論」という科目で利用されています。コニカミノルタの社員も、この実習講義に協力しています。実習室での実践授業を受けたあとは、ケアサポートソリューション導入済みの高齢者施設を実際に見学しに行く授業プログラムも用意されています。

東京福祉専門学校とコニカミノルタは、このようなICTを活用した授業を展開していくことで、より良く変化していく介護のワークフローや、新しい介護福祉士像を社会に明示していきます。

東京福祉専門学校に設置された「コニカミノルタICT介護実習室」と授業風景

報道関係お問い合わせ先

東京福祉専門学校 TEL:0120-21-2323

コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社 TEL:03-6262-1552

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