ネオ・サミット茅ヶ崎ケアレジデンス様
50室からなる介護付有料老人ホーム(特定施設)。介護ロボットを積極的に活用され、ケアサポートシステム(旧ケアサポートソリューション)をご利用中。ケアサポートシステムを利用することで生まれたゆとりは、入居者様のことをよく知るための時間や夢を実現するためのおもてなしに充てられています。
大和ハウスライフサポート株式会社
ネオ・サミット茅ヶ崎ケアレジデンス
生活サービス課 課長代理
小川 公美様(右)
介護スタッフ
忍 佳奈恵様(左)
※2017年6月時点の情報です。
当ホームはこれまで入居者様が送ってこられた日々を理解し、その方をより良く知って味方となり個別的なケアの中心となるスタッフ(コンタクトパーソン)を決めているコンタクトパーソン制を取っていることが特徴です。コンタクトパーソンがご入居者様の○○したいという夢を叶えるために、心を込めておもてなしさせていただくオンリーワンプロジェクトを推進しています。
ケアサポートシステムはナースコールやスタッフPHSの置き換えとして利用し、勤務時間中はいつもケアサポートシステムのスマートフォンを身につけています。お部屋から検知通知がスマートフォンに届いた場合は、まず静止画とライブ映像で入居者様の状態を確認したうえで対応するワークフローに変更し徹底しています。
状況を把握し落ち着いたケアが可能に
導入前は入居者様のお部屋での様子が分からなかったのですが、導入後はスマートフォンに検知通知が来るとともにお部屋での様子を見ることができます。駆けつける際にも精神的なゆとりが持てるようになりました。ケアサポートシステムを利用することで生まれたゆとりは、入居者様のことをよく知るための時間や夢を実現するためのおもてなしに充てています。
とにかく静止画やライブ映像が見られる点が良いです。状況が把握できれば慌てず落ちついてケアができ、余裕を持って対応することができます。センサーマットを利用していたときはお部屋での様子が見えませんでしたので助かっています。
転倒・転落時は映像が録画され、後で確認できるのも良い点です。映像から室内のイスにぶつかり転倒していたことが明らかになった際は、イスを撤去するという再発防止策を取ることができました。今まではスタッフが転倒・転落の経緯を推測し、その推測をもとに再発防止策を検討していましたので大きな改善です。正確に状況を捉えることで安心安全につながります。
さらに、介護記録はケアが終わればその場でスマートフォンから入力しています。これまではその場でメモを取り後から転記していましたが、今では介護記録の即時共有が可能になりました。介護記録は今までよりさらに入力しやすいユーザーインターフェイスへの開発が進んでいると聞いていますので、早いタイミングで使えるようになることを願っています。
この他にも、スマートフォンの内線通話機能を利用し、スタッフ間で連絡を取り合っています。夜間はスタッフの数が限られているので、ケアサポートシステムを使うことで駆けつけ回数が減少し、スタッフの負担軽減につながっていると感じています。
ケアサポートシステムのセンサー検知精度向上はケア品質向上に関係するので重要視しており、今後の製品バージョンアップに期待しています。
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