日野自衛消防活動審査会に参加、「見事に練習の成果が出ている。更なる防災体制強化に期待している」 と審査員から評価
2024年9月2日(月)、朝9時半より東京サイト日野において自衛消防活動審査会が開催されました。
当日はコニカミノルタより2チーム(6名)が参加しましたが、そのうち3名は、コニカミノルタウイズユー社員で、コニカミノルタ本社社員と力をあわせて大勢の消防署員が見守る中で操法を披露しました。6月からこの日に向けて約3か月間、業務の合間を縫って猛暑の中練習に励み、今回その成果を遺憾なく発揮することができたと思います。
終了後の講評では、日野消防署審査員から、「冷静に対応できており素晴らしかった。日ごろの訓練の賜物」 と非常に高い評価をいただくことができ、3名のメンバーも安堵と喜びから、終了後は最高の笑顔で会場を後にしました。
<審査会時の様子>
(A班)画像左から、「火災発生現場到着!」、「消火器による消火開始!」、「最終報告を行います!」
(B班)画像左から、「非常ベル鳴動、受信盤を確認!」、「消火栓、放水開始!」、「逃げ遅れている人はいませんか!?」
下記画像左から、A班(坪井、佐々木、小板橋) B班(松田、福田、黒﨑)
<審査講評>
審査当日は日野消防署長も来社し、署員の皆さまから講評をいただきました。
参加選手3名からは、「今回参加してよかった!」 というコメントがありました。
<参加選手の感想>
- 指揮者(松田):「過去にウイズユーの女性参加者がいなかったということを知り、ぜひ挑戦したいと思いました。やってよかったです。台詞を覚えるのが大変で、寝る前に復唱したりして覚えました。本番はとても緊張してしまい、満点の出来ではありませんでしたがとても楽しかったです!」
- 一番員(佐々木):「昨年初挑戦しましたが十分な練習ができず悔いが残り今回も参加させてもらいました。前回は広場での審査会だったので事業所内での審査会は今回が初めてになります。実際に火災が起きたときの想像力が足りなかったかもしれません。また自分だけでなくチーム全体の動きにまで目を配れるようになりたいと思います。今回本社スタッフとの合同チームで参加しましたが、とても勉強になりました。達成感を感じています」
- 一番員(福田):「4年前は気が付いたら終わっていたような状態で、今回も参加しました。覚えることが多かったですが動画を繰り返し観るなどして懸命に覚えました。審査会本番はとても緊張しましたがある程度練習の成果は出せたと思います。実際に業務中に火災が発生したようなケースを想定して取り組みましたので、今回の経験は必ず生きると思っています。参加してよかったです」
<自衛消防活動審査会とは>
事業所における平素の自衛消防訓練成果を確認するとともに、自衛消防能力の向上と訓練に対する意識の高揚と防火管理者を中心とした自主防火・防災管理体制の確立をはかるという目的で、日野消防署と日野防火管理研究会の共催により実施しています。