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「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」に選定
温室効果ガス削減における計画と取り組みを評価
2024年7月9日
コニカミノルタ株式会社(以下 コニカミノルタ)は、イギリスのFinancial Times誌、ドイツのスタティスタ社が共同で調査している「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」(Asia-Pacific Climate Leaders 2024)において、温室効果ガスの削減に貢献している優れた企業として上位350社に選定されました。
「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」とは、アジア・太平洋領域において温室効果ガスの削減に貢献している企業をリストアップするものであり、今年度が3回目の開催となります。本調査では2017年~2022年における売り上げに対する温室効果ガスの排出量の削減数をベースに、スコープ3の透明性やCDPスコア、SBTイニシアチブなどの指標を加味して評価します。
コニカミノルタは、2025年度でのカーボンマイナス*の達成、2050年度でのネットゼロ(製品ライフサイクルにおけるCO2排出量ゼロ)を目指した取り組みを推進しており、その取り組みが評価された結果であると考えています。
*取引先や顧客などステークホルダーとの連携により、自社製品ライフサイクル全体のCO2排出量を上回るCO2削減効果を生み出していくコニカミノルタのコミットメントです。
【 コニカミノルタの気候変動への対応 】
コニカミノルタの環境経営は、「環境課題を解決していくことで、事業を成長させていくこと」をコンセプトとし、気候変動リスクに対処するため、2050年にバリューチェーン全体で温室効果ガス排出ネットゼロを目指すビジョンを設定しています。気候変動に起因するリスクを事業リスクに融合し、気候変動対策にかかわる中期目標を、事業中期計画と連動させることで、ビジネスを通じて目標の達成を目指しています。
また2025年には、コニカミノルタの製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を2005年度比で61%削減し、排出量を上回るCO2削減貢献量を顧客やサプライヤーとの協業で創出する、「カーボンマイナス」の達成を目指しています。各事業が育ててきたコア技術を、AI活用と事業領域を跨ぐ技術融合により強化し、ワークフロー、サプライチェーンの変革によるエネルギー・CO2削減の貢献度を高め、社会に必要とされる企業となるための事業創出を進めます。
コニカミノルタは、これからも温室効果ガスの削減目標の確実な実践により、気候変動の課題解決に貢献してまいります。
■参考情報:社外からの評価
コニカミノルタは、ESGに関するグローバルな指標や格付で数々の高い評価を受けています。
FTSE4Good Index Series(英国) | 2003年から連続で構成銘柄に組み込み |
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FTSE Blossom Japan Index(英国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(英国) | 2022年新設当初から構成銘柄に組み込み |
MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
MSCI 日本株女性活躍指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index(米国) | 2023年新設当初から構成銘柄に組み込み (最上位の「グループ1」に認定) |
Dow Jones Sustainability Index(米国) | Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific): 2009年から連続で構成銘柄に組み込み |
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(米国、日本) | 2018年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
S&PグローバルThe Sustainability Yearbook(米国) | 「The Sustainability Yearbook」に2011年から連続で選定 |
ISS ESG(米国) | 2011年から連続でトップクラスの「Prime」認定を維持 |
CDP(英国) | 「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選出 (2016年・2018年・2020~2023年) |
Asia-Pacific Climate Leaders(英国、ドイツ) | 2024年に選定 |
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