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CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」で
最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定
2023年3月17日
コニカミノルタ株式会社(以下 コニカミノルタ)は、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際NGOのCDPより、「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」(2022 CDP Supplier Engagement Leader)に選出されました。
「サプライヤーエンゲージメント評価」とは、企業の気候変動に関するサプライヤー活動を評価するものであり、回答企業の上位8%の優れた企業が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されます。2022年度は全世界の時価総額の半分に相当する18,700社を超える企業が環境情報を開示し、今年度は、653社(日本企業は131社)が、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
コニカミノルタは、カーボンマイナス*の達成を目指してお客様やサプライヤーなどのビジネスパートナーと連携した取り組みを推進しており、その取り組みが評価された結果であると考えています。
*取引先や顧客などステークホルダーとの連携により、自社製品ライフサイクル全体のCO2排出量を上回るCO2削減効果を生み出していくコニカミノルタのコミットメントです。
【 コニカミノルタのカーボンニュートラルパートナー活動 】
コニカミノルタは、自社生産拠点の活動で培ってきた環境技術・ノウハウをサプライヤーに提供し、サプライヤーでも環境負荷低減とコストダウンを同時に実現する活動を推進しています。従来は「グリーンサプライヤー活動」として専門家が現地に赴き環境診断を実施したうえで、コストダウン効果や投資回収を考慮した改善提案を行ってきましたが、さらに飛躍的に活動社数を拡大するために専門家のノウハウをデジタル化した省エネ診断ツールを開発し、現地訪問をともなわない新しい活動形態を確立してきました。
2021年度からは、「カーボンニュートラルパートナー活動」を新たに開始し、従来からの省エネだけでなく、再生可能エネルギー導入目標を認定基準としたカーボンニュートラルパートナー認定制度を創設しました。サプライヤーのカーボンニュートラル化を、コニカミノルタの導入支援を行うことで推進し、サプライヤーとコニカミノルタ、ともに社会での存在価値を高めてまいります。
■CDPについて
CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。2000年に設立され、現在では130兆米ドル以上の資産を保有する680以上の投資家と協力して、CDPは、資本市場と企業調達を利用して、企業が環境への影響を明らかにし、温室効果ガスの排出削減、水資源の保護、森林の保護を行うよう動機付ける先駆者となってきました。2022年には、世界の時価総額の半分に相当する18,700社以上、1,100以上の都市、州・地域を含む、世界中の約20,000の組織がCDPを通じてデータを開示しています。CDPは、TCFDに完全に準拠し、世界最大の環境データベースを保有しており、CDPのスコアは、ゼロカーボン、持続可能でレジリエント(強靭)な経済に向けた投資や調達の意思決定を推進するために広く利用されています。CDPは、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)、We Mean Business連合、The Investor Agenda(機関投資家の気候変動対策推進イニシアチブ)、NZAMI(ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアチブ:Net Zero Asset Managers Initiative)の創設メンバーです。
https://cdp.net/en(英語サイト)
■参考情報:社外からの評価
コニカミノルタは、ESGに関するグローバルな指標や格付で数々の高い評価を受けています。
FTSE4Good Index Series(英国) | 2003年から連続で構成銘柄に組み込み |
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FTSE Blossom Japan Index(英国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(英国) | 2022年新設当初から構成銘柄に組み込み |
MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
MSCI 日本株女性活躍指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
Dow Jones Sustainability Index (米国) |
Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific): 2009年から連続で構成銘柄に組み込み |
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(米国、日本) | 2018年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
S&PグローバルThe Sustainability Yearbook(米国) | 「The Sustainability Yearbook」に2011年から連続で選定 |
Corporate Knights(カナダ) | 「世界で最も持続可能な100社」に選定 (2011年・2019~23年) |
ISS ESG(米国) | 2011年から連続でトップクラスの「Prime」認定を維持 |
CDP(英国) | 「気候変動Aリスト」に認定 (2013~14年・2016~17年・2020~22年) |
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