トピックス
新型コロナウイルス感染症への対応について
2021年6月16日
コニカミノルタの新型コロナウイルス感染症対応方針
コニカミノルタグループは、新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクに対して、各国政府の指示・規制に従いながら、グループで働く人々とその家族の健康・安全の確保を最優先に、感染拡大の防止とともに、社会やお客様への製品・サービスの提供に支障が生じないよう、以下の対応と共に、最大限の努力を継続しています。
- グループ従業員等およびその家族の健康・安全確保を最優先
- 社会への影響を配慮し、可能な限り感染者増加を防止
- 社会・お客様から求められるサービス・製品の継続的提供のための最大限の努力
- 経営基盤の維持、および事業継続計画(BCP)策定
販売・サービス・本社機能での対応について
当社は、緊急事態宣言やロックダウンの環境下、各国政府の指示や要請に基づき社員の健康と安全に十分に配慮した取り組みを継続してまいりました。当社グローバルの各拠点では、遠隔でできる業務について在宅のリモートワークを活用し、製品出荷、機器の設置、保守メンテナンス等の現場への出社が必要な業務についてお客様のご都合に応じて社員が出社し対応しています。
(社員の対応)
- 社員のリモートワークを推進し、在宅勤務で高いパフォーマンスを発揮できるようきめ細かなITサポートを拡充
- 新型コロナウイルスに「感染しない・うつさない」ための行動ガイドラインを作成し、オフィスにおける行動(部屋の換気、少人数定員の座席配置、こまめな手洗いや勤務中のマスク着用等)を徹底
- 在宅のリモートワークを続けることで生じる、従業員間の意思疎通や生活リズムの変化などの従業員のメンタルヘルスリスクに対して、相談窓口の設置などのメンタルヘルスケアを実施
- リモートワークに関する社員アンケートを実施した結果に基づいて事業部ごとに対応を検討し、リモート環境でも現場力を強化
Withコロナ、ポストコロナを踏まえた当社の対応
コロナの影響を受け、「ニューノーマル」と言われる働き方や生活様式の変化の中で、非接触、分散、個別化などが世の中に真に求められる価値として明らかになりました。これを脅威でなく、新たな機会と捉え社会価値を提供する製品・サービスの創出に注力していきます。非接触、分散、個別化はイメージング、センシングなどの当社の技術が活きる領域であり、リモート、リアルタイム、オンデマンドを実現するサービス・新技術により、働く現場に安心・安全、業務の生産性向上、高度な診断などを提供してまいります。
デジタルワークプレイス領域では、自社実践の知見を活かした顧客のリモートワーク導入・運用の支援やITサービスによる業務効率化への貢献に加え、地方自治体に向けた業務改革支援を展開しています。ヘルスケア領域では、医療現場でコロナ対応に有用なデバイスやソリューションの提供を拡大し、医療従事者の業務効率向上と、感染リスクの低減に貢献します。また、インダストリー領域では、AI解析によるサーマルカメラの体表温スクリーニングソリューションの提供といった直面する社会課題の解決支援を創出しています。さらに、ポストコロナを見据えて、「医療の現場」、「働き方の変革」、「人間中心の安心安全」に繋がる価値の提供に加速して取組んで参ります。
今後の動向を注視しつつ、必要な対応を速やかに実施してまいります。
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