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プラネタリウム投映機「コスモリープ Σ」が
ドイツの「German Design Award 2020」で
カテゴリー最優秀の「GOLD」を受賞ディスプレイカラーアナライザー「CA-410」も「Special Mention」受賞
2019年11月25日
コニカミノルタ株式会社は、プラネタリウム投映機「コスモリープ Σ」が、国際的なデザイン賞である「German Design Award 2020」の「Industry」カテゴリーで、最優秀賞である「GOLD」を受賞したことをお知らせします。また、同じく「Industry」カテゴリーで、ディスプレイカラーアナライザー「CA-410」も「Special Mention(審査員特別賞)」を受賞いたしました。表彰式は来年2月にフランクフルトにて行われます。
2012年に創設された「German Design Award」は、ドイツ連邦議会の後援により1953年に設立されたThe German Design Council（ドイツ デザイン評議会）が主催する国際的なデザイン賞です。ノミネート条件は、他の世界各国のデザイン賞を受賞し、既に優れたデザインであると認められた作品の中から、ドイツデザイン評議会の推薦を受けた作品のみが受賞候補になることから、ノミネートされること自体が名誉とされ、その厳格な審査から「賞の中の賞」とも呼ばれています。
【 受賞製品の紹介 】
GOLD：
プラネタリウム投映機「コスモリープ Σ」
～星の美しさにこだわった多機能型光学式プラネタリウム～
■ 審査員のコメント
メカニカルな部品やハイテク部品を内蔵しているにもかかわらず、驚くほどコンパクトで、小さなドームでの使用に向いています。メインとなる、無数のレンズをまとったポリゴン構造体のスターボールが、星のように輝きます。テクニカルで極めて繊細なデザインは、非常に未来的であり（まさに宇宙時代と言えよう）、最先端テクノロジーの必要性を訴え、好奇心をそそります。
正統派であり機能的な印象の投映機は、特に大都市圏で光害が生じている現代に、星空観賞と知識だけでなく、魅力的な体験も提供します。
■ 製品情報
「コスモリープ Σ」は、「夜空に輝く恒星の美しさ」にこだわって開発された光学式プラネタリウムの 最高峰「インフィニウム Σ」に匹敵する星空を、中規模のプラネタリウムに省エネ、省スペースで提供します。従来機器の構成要素を分解し再統合することで、光学技術が凝縮された新しいシルエットが生まれました。「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」をはじめ各地のプラネタリウム館に導入されています。 本製品は、このほかにも、2018年度グッドデザイン賞「金賞」（日本）、Red Dot Award: Product Design 2019（ドイツ）、Design Intelligent Award 2019（中国）を受賞しています。
◆製品情報 ：
Special Mention(審査員特別賞)：
ディスプレイカラーアナライザー「CA-410」
～有機ELなど進化し続けるディスプレイの測定ニーズに対応～
■ 審査員のコメント
極めて正確に測定が行えるハイテクシステムです。 大型ディスプレイとその横に整然と配置された操作部は、非常にモダンで高品質な印象を与えます。
■ 製品情報
「CA-410」は、テレビやスマートフォンのディスプレイ生産現場において、その性能を高速に測定できる計測器です。有機ELテレビや高輝度液晶モニターなど、超低輝度から高輝度までHDR（ハイダイナミックレンジ）時代のディスプレイ測定を可能にした、業界の新たなスタンダードとなる高精度な測定システムです。
本製品は、このほかにも、2018年度グッドデザイン賞（日本）、Red Dot Award: Product Design 2019（ドイツ）を受賞しています。
◆製品情報 ：
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