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再生可能エネルギー100%での事業運営を目指す「RE100」へ加盟
2019年2月12日
コニカミノルタ株式会社(以下 コニカミノルタ)は、再生可能エネルギー100%での事業運営を目指す国際リーダーシップイニシアチブ「RE100」に2019年1月に加盟しました。2050年までに自社の事業活動で使用する電力の調達を100%再生可能エネルギー(以下、再エネ)にすることを目指します。
RE100とは、気候変動に対する活動に注力する国際的NPOである The Climate Group がCDPとのパートナーシップの下に運営するイニシアチブで、使用電力を100%再エネ由来とすることを目指す企業で構成され、全世界で162社(2019年2月12日現在)が加盟しています。
気候変動の影響は、世界各地で急速に拡大しています。2050年、2030年には、人為的なCO2排出の主要因となる化石燃料に依存しない、再生可能エネルギー社会が到来すると考えられます。当社では、その社会にいち早く適合し、事業運営することが、持続的に成長できる企業の必須要件であると考えています。
そのため、これまでに掲げてきた長期環境ビジョン「エコビジョン2050」やScience Based Targetsに加え、再エネ由来の電力調達を100%にする目標をコミットメントするとともに、RE100に加盟することで、再エネの大幅な普及拡大によって世界の炭素排出量の削減に貢献すると考えています。
中長期的な施策としては、グローバルで再エネの利用拡大に向けた取り組みを強化します。海外の生産拠点を手始めに、各地域に応じた最適な手段を検討し、再エネ由来の電力調達を拡大します。
また、当社は気候変動への取り組みとして、2018年6月に気候変動イニシアチヴ(Japan Climate Initiative)へ初期メンバーとして参画、7月には気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)最終提言への支持企業を表明しています。
The Climate Group RE100ヘッド、 サム・キミンズ氏からのメッセージ
コニカミノルタのような日本の大手多国籍企業がまたひとつRE100に加盟し、グローバルに展開する事業において100%再生可能エネルギーによる電力調達にコミットしたことはすばらしいことです。
再生可能エネルギーへの取り組みは、CSRとしてだけではなく、今や収益に影響を及ぼすものです。 技術イノベーションで進化する企業コニカミノルタが、来るべき未来への備えとして、最もクリーンで安価なエネルギーを調達するのは当然のことです。私は同社の素晴らしいコミットメントをうれしく思います。
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