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スーパーハイビジョン技術を使用した、高臨場感ドーム映像のライブビューイングに向けた実証実験を実施
2018年3月1日 一般向け試写会を開催
2018年2月23日
この度、コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、株式会社イマジカ・ロボットホールディングス(本店:東京都品川区、社長:塚田 眞人、以下 イマジカ・ロボット)と共に、一般社団法人映像配信高度化機構および、株式会社NHKエンタープライズの協力のもと、ライブビューイング・プラットフォームの検証を兼ねた、高臨場感ドーム映像の試写会を、3月1日(木)にコニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン®にて開催いたします。
スーパーハイビジョン技術や高臨場感等の高度映像技術を活用した映像配信サービス市場の活性化が期待される中、日本では2020年に向けて、様々な高度映像技術を活用した映像配信サービスを社会実装し、ショーケースとして世界にアピールすることが望まれています。
本試写会は、コニカミノルタ 映像ソリューション事業部が実証リーダーを務め、スーパーハイビジョン技術を用いた、ドームシアターでの高臨場感映像の上映シミュレーションによる新しい映像体験の実証実験を実施します。コニカミノルタと株式会社ロボット(イマジカ・ロボットの連結子会社)が協力して、スーパーハイビジョンで収録された映像の、ドーム投映フォーマットへの変換、ドーム映像演出、編集を担当します。そして、株式会社イマジカ・ライヴ(イマジカ・ロボットの連結子会社)がクラウドベースで構築したプラットフォームにて公衆回線を用いて、上映ファイルをダウンロード伝送します。このようなライブを想定した上映実験によって、今後のドームシアターでのライブビューイングの手法確立と検証を行います。
上映コンテンツはNHKエンタープライズ提供による、日本三大花火大会に数えられる大花火 「日本最大級 長岡の大花火」 及び 狂言師 野村萬斎とメディアアーティスト 真鍋大度(Rhizomatiks)による、伝統芸能を最先端テクノロジーで可視化したステージ 「三番叟FORM(揉ノ段)」を予定しています。
高い没入感を持つ高臨場ドーム映像とスーパーハイビジョンの高精細映像の組み合わせによる迫力のドームエンターテインメントをお楽しみいただくことで、多彩なコンテンツによるドームシアターの新たな可能性を提案します。
上映会の概要
実施日程: | 2018年3月1日(木) |
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開催場所: | コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン® |
上映作品: | 「日本最大級 長岡の大花火」 「三番叟FORM(揉ノ段)」(野村萬斎×真鍋大度) |
上映時間: ※試写会は無料 |
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主催: | コニカミノルタ株式会社 |
共催: | 一般社団法人映像配信高度化機構 株式会社イマジカ・ロボットホールディングス |
協力: | 株式会社NHKエンタープライズ |
ドーム映像 演出: | コニカミノルタプラネタリウム株式会社 / 株式会社ロボット |
映像配信高度化機構について
一般社団法人 映像配信高度化機構は、高度映像(4K・8K、高臨場感等)技術及び高速大容量の通信ネットワークを活用した高度映像配信サービスの技術的な検証を加速し、世界に先駆けて、当該サービスの開始と、その普及・展開を推進すべく設立されました。高度映像配信サービスの実用化、普及展開に積極的に取り組む様々な事業者が参画しています。
コニカミノルタ 映像ソリューション事業について
コニカミノルタは、60年以上にわたってプラネタリウム機器や様々な上映コンテンツを提供してきました。さらに、「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」(東京・池袋)と「コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウン®」(東京・押上)の二つの直営館や、VR体験をお楽しみいただける「VirtuaLink in DiverCity Tokyo Plaza」(東京・台場)の運営を行っています。映像ソリューション事業部では、これらの技術・経験をベースに、より幅広いお客さまに様々な価値を提供できるよう、新たな事業開発を進めています。
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