ニュースリリース
CDPより 最高評価の「気候変動Aリスト企業」に選定
2025年2月21日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、国際的な環境非営利団体であるCDPによる2024年度調査において、最高評価となる「気候変動Aリスト企業」に選定されました。コニカミノルタが最高評価を獲得するのは今回で8回目となります。
CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する非営利団体です。2024年度は、142兆米ドルを超える資産を持つ700以上の金融機関の要請により、世界の24,800社を超える企業がCDPを通じて環境情報を開示しました。また、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に準拠した世界最大の環境データベースを有し、投資や調達の意思決定に広く活用されています。
【「気候変動Aリスト」について】
「気候変動Aリスト」とは、気候変動対策において、目標設定、取り組み、情報開示の点で世界を先導していると評価された企業に与えられるものです。世界の時価総額の3分の2に相当する、130か国に渡り拠点を持つ企業を対象に調査が行われ、今年度は、排出削減、気候リスク緩和、低炭素経済構築などの取り組みを認められた企業が、「気候変動Aリスト企業」に選定されました。
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【2050年「ネットゼロ」に向けて】
コニカミノルタは、事業を通じて「気候変動への対応」「有限な資源の有効利用」などの5つのマテリアリティ(重要課題)に取り組む中、2050年に自社の責任範囲である製品ライフサイクルにおけるCO2排出量の「ネットゼロ」を目指しています。また、自社のコア技術をAI活用と事業領域をまたぐ技術融合により強化し、顧客や調達先のCO2削減の貢献度を高め、2025年度に自社の責任範囲外のCO2削減貢献量が責任範囲であるCO2排出量を上回る「カーボンマイナス」の実現を目指しています。
コニカミノルタは、今後も脱炭素社会の形成に貢献し、事業の創出・成長を両立させていきます。
https://cdp.net/en(英語サイト)
■参考情報:社外からの評価
コニカミノルタは、ESGに関するグローバルな指標や格付で数々の高い評価を受けています。
CDP(英国) | 「気候変動Aリスト」に認定 (2013~14年・2016~17年・2020~22年・2024年) |
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FTSE4Good Index Series(英国) | 2003年から連続で構成銘柄に組み込み |
FTSE Blossom Japan Index(英国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(英国) | 2022年新設当初から構成銘柄に組み込み |
MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
MSCI 日本株女性活躍指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index(米国) | 2023年新設当初から構成銘柄に組み込み (最上位の「グループ1」に認定) |
Dow Jones Sustainability Index(米国) | Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific): 2009年から連続で構成銘柄に組み込み |
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(米国、日本) | 2018年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
S&PグローバルThe Sustainability Yearbook(米国) | 「The Sustainability Yearbook」に2011年から連続で選定 |
ISS ESG(米国) | 2011年から連続でトップクラスの「Prime」認定を維持 |
CDP(英国) | 「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選出 (2016年・2018年・2020~2023年) |
Asia-Pacific Climate Leaders(英国、ドイツ) | 2024年に選定 |
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