ニュースリリース

「安全の日」を前に役員による生産拠点の視察を実施

2024年7月18日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、2021年にコニカミノルタグループ内で発生した工場事故を教訓とし、安全に対する取り組みの重要性を振り返る日として、同事故発生日の7月6日を「安全の日」と定めています。

今年の「安全の日」を前に、7月5日には社外取締役を含む役員25名が国内11生産拠点を視察しました。
今回の視察は、役員と従業員との対話に重きを置いて実施され、各拠点において安全への取り組みのヒアリングのほか、課題や困りごとの共有や意見交換を行いました。災害のない職場づくりには、安全のために必要な投資はもちろんのこと日々の着実な取り組みが重要であると再認識する場となりました。
なお、社外取締役が参加するのは今年が初めてとなり、また事業管掌役員においては、普段とは異なる視点での気づきの発掘を目的に、担当事業領域外の拠点を中心に訪問しました。

役員による視察
(コニカミノルタテクノプロダクト 埼玉狭山工場)
現場における取り組みの共有
(コニカミノルタメカトロニクス 都留事業所)
社外取締役も交えた役員と従業員との意見交換
(コニカミノルタ 神戸サイト)

なお、コニカミノルタでは、機械・化学物質など事業に関わる設備や作業に関するリスクアセスメントを、各事業・各関係会社で積極的に推進しており、災害の低減につなげています。また日常生活における安全リスクについては、e-learningの実施や事例の共有による注意喚起などを通して、全従業員に浸透させています。
これからもコニカミノルタでは、職場の安全と従業員一人ひとりの健康維持・増進を企業経営の基本とし、「安全はすべてに優先する」意識を企業文化として根付かせ、災害リスクの的確な把握、災害を抑制する取り組みを続けてまいります。

※リスクアセスメント:
主に生産、開発、施工に関わる、設備・装置、材料、作業、関係者(管理職場、管理者)などの新規導入や変更において、事前に想定されるリスクを抽出・評価し、必要な対策を実施することによってリスクを低減し、重大な労働災害や事故を未然に防止する活動

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