ニュースリリース
「世界で最も持続可能な100社」に5年連続6度目の選定
2023年1月18日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、「2023年 世界で最も持続可能な100社:2023 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World」(以下 2023 Global 100)に選定されました。2011年、2019~2022年に次いで、5年連続6度目の選定です。
Global 100は、カナダのCorporate Knights社が、環境・社会・ガバナンスや、ダイバーシティ、イノベーション能力、環境配慮製品の売上比率などについて評価し、持続可能性の高い企業を選出した結果を、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(通称「ダボス会議」)に合わせて発表するものです。今年のダボス会議は、久しぶりに従来通り1月16日~20日に開催され、Global 100の結果もこれに合わせて発表されました。
2023 Global 100は、世界の主要企業売上高10億ドル以上の6,000社を超える企業を対象に評価し、日本企業では4社が選出されています。
コニカミノルタでは、2003年の統合以来「サステナビリティ(持続可能性)」を経営の中核に位置づけ、製品の省エネ性能を高めて顧客使用時のCO2排出量を削減するだけでなく、顧客の製造プロセスや働き方を変革することで、SDGs の視点で社会・環境課題を解決する製品およびソリューションを創出しています。
新製品の開発においては、製品の製造、輸送、使用、廃棄に至る全ライフサイクルの過程で環境に及ぼす影響を低減するため、各過程での環境負荷を洗い出し、評価項目を設定して製品アセスメントを行う仕組みを構築しています。この仕組みの運用により、「国際エネルギースタープログラム」、ドイツの「ブルーエンジェルマーク」、日本の「エコマーク」など各国環境ラベルへの適合条件となる環境性能をクリアした製品のみを市場に送り出し、最新の環境順法の対応、含有化学物質の管理、製品の環境性能向上を確実に実行することができています。
各国環境ラベルへの適合だけでなく、独自の「サステナブルソリューション認定制度」を設けて環境・社会課題それぞれに応じた基準をクリアした製品を認定し、より環境負荷を低減するとともに、SDGs の視点で社会課題を解決する製品およびソリューションを創出しています。2021年度のサステナブルソリューション認定製品のグループ総売上高に占める割合は77%となりました。
コニカミノルタは、これからも地球環境や人間社会のための新しい価値創造と、事業の成長とを同時に満たすイノベーションに挑み続けてまいります。
■参考情報:社外からの評価
コニカミノルタは、ESGに関するグローバルな指標や格付で数々の高い評価を受けています。
FTSE4Good Index Series(英国) | 2003年から連続で構成銘柄に組み込み |
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FTSE Blossom Japan Index(英国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(英国) | 2022年新設当初から構成銘柄に組み込み |
MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
MSCI 日本株女性活躍指数(米国) | 2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
Dow Jones Sustainability Index(米国) | Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific): 2009年から連続で構成銘柄に組み込み |
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(米国、日本) | 2018年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み |
S&Pグローバル(米国) | 「SAM Sustainability Award」に2013年から連続で選定 (ゴールド:4回、シルバー:5回) |
Corporate Knights(カナダ) | 「世界で最も持続可能な100社」に選定 (2011年・2019~23年) |
ISS ESG(米国) | 2011年から連続でトップクラスの「Prime」認定を維持 |
CDP(英国) | 「気候変動Aリスト」に認定 (2013~14年・2016~17年・2020~22年) |
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