さらに、日野市の中学校で進められている「日野市部活動改革プロジェクト」および「スポーツ庁Sport in Life スポーツ実施を阻害する課題解決のための実証実験プロジェクト」の2つの取り組みに協力し、コニカミノルタ陸上競技部のコーチ達が、陸上部をはじめ、野球部、剣道部、バスケットボール部、バレーボール部で外部指導員として活動しています。指導内容は、怪我予防のストレッチ、体幹トレーニング、ビートランニングなどとともに、部の特性にあったトレーニングも交えながらの基礎トレーニングです。この取り組みは、継続性をもって社会貢献に取り組め、部活動の指導、学校教育に参画できる機会となっています。

八王子ロングディスタンスは、東日本実業団陸上競技連盟と八王子市陸上競技協会が主催する陸上長距離種目の記録会で、コニカミノルタ陸上競技部は1998年の第１回大会から毎年大会運営の協力を行っています。 2015年には本大会で日本新記録が誕生するなど、日本のトップ選手が集まる大会であり、例年、2000人を超える観客が来場していました。しかしコロナウイルス感染対策のため2020年と2021年は無観客開催となったため、コニカミノルタは陸上ファンのためにレースの模様をYouTubeでLIVE配信を行い、2021年の視聴数は88,000回となりました。

1) Web、Facebookによる情報配信
ランニングに携わる多くの人がコミュニケーションできる場としてFacebook上で「ランプロ部」を2012年に立ち上げ、トレーニング方法などのランニングに関する情報提供を行っています。
2) ランニングクリニック
「ランニングクリニック」を日本各地で実施しています。コニカミノルタ陸上競技部の現役選手やコーチ達が参加者に直接コーチを行い、ワンランクアップの走りを体感してもらうとともに、仲間と一緒に走る喜びの場を提供しています。
3) 一般ランナーを通じた情報発信
コニカミノルタ陸上競技部が、選ばれた一般ランナーのフルマラソン参加までのトレーニングをサポートします。このトレーニング風景をFacebookで紹介することで、全てのランナーに、走る喜びを共有し、トレーニングに励む活力を与えます。