ニュースリリース

産業医が講師となり
経営層に1年間の「レジリエンスプログラム」を導入

「コーポレートアスリートプログラム」をベースに
身体・情動・思考・精神性の能力拡大を図る

2022年3月24日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、人間の能力を最大限に引き出す「レジリエンスプログラム」を導入し、経営層に対して1年間にわたるプログラムを開始しました。

レジリエンスは、心理学では「逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する能力」と定義されており、近年、様々な目的で多種のレジリエンス研修が企業人や学生を中心に行われています。この度、コニカミノルタが導入した「レジリエンスプログラム」は、欧米のコーポレートアスリートプログラムを、日本の産業医のグループが「健康を通じた人と組織の活性化」のためのトップ層向けプログラムとして進化させたもので、次の2点を導入の目的としています。

<プログラム導入の目的>

①身体、情動、思考、精神性の4側面の機能を高めることで、適応的知性を始めとした自身の能力を最大限発揮でき、困難や逆境を自身と組織の成長に転換できる経営幹部を育成する。

②経営幹部のチーム力を高めるとともに、その影響を広く組織全体に波及させ、活力が高く生き生きとした職場を創出する。

「レジリエンスプログラム」では、レジリエンス力を高める4つの健康領域である身体、情動、思考、精神性について、医学的な知見も含めて学び、実践します。年5回実施する集合研修の講師は、コニカミノルタの産業医である森まき子医師に加え、このプログラムを開発した産業医勉強会メンバーの先生方が担当します。また、プログラム参加者には個別に看護職が付き、個別面談などを通して1年間にわたって定期的なサポートを受け、各自が習慣化の活動を行います。

コニカミノルタは、新型コロナ禍で就業環境や生活様式が大きく変化する中で、「健康経営」の更なる推進を図り、従業員の健康度を向上させ、個が輝く会社にしていくために、今後も実効的な対策を実施してまいります。

関連リンク

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。