ニュースリリース

「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2022」に選出

2022年3月11日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、世界的な情報サービス企業である英国のクラリベイト社(以下 クラリベイト)が選定する「Clarivate Top100グローバル・イノベーター2022」(以下 Clarivate Top 100)に選出されました。

Clarivate Top 100は、クラリベイトが保有する知的財産・特許データを基に、2000年以降に500件以上の出願を行い、過去5年間で特許登録された発明を100件以上保有する企業・組織の中から、さらに、「影響力」、「成功率」、「グローバル性」、「技術分野の広さ」の4つの要素で卓越性を評価し、世界の⾰新的企業・組織上位 100 社を選出するものです。今回から選出手法は、個々の発明そのものの価値に以前よりも重点を置いてイノベーションを評価するものに変更されました。

【知財戦略で経営戦略を支える】

コニカミノルタでは、2014年度からの中期経営計画「Transform2016」および「SHINKA2019」において、ペーパーレス化の到来を睨んだ事業ポートフォリオ転換に注力し、これを支える知財戦略として、基本特許の獲得を掲げるとともに、特許の質を定量化して質向上を図る施策を実施してきました。さらに、2020年度からスタートした中期経営計画「DX2022」において、独自の「画像IoTプラットフォーム」を核としたDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて事業ポートフォリオの転換を図っています。これを知的財産面から支えるべく、Imaging AI技術をはじめとする「真に競争力の源泉となる特許」への知財リソースの集中を行い、特許ポートフォリオの転換を進めています。
これらの知財戦略の実行により構築された質の高い特許が、「イノベーションを生み出す価値の高い知的財産」として評価され、今回の受賞につながったものと考えています。

コニカミノルタは、知的財産を価値創造の源泉として位置づけ、社会に革新をもたらす新たな価値を創造するとともに、適正な投資を継続し、事業の成長に資する質の高い知的財産ポートフォリオの構築に努めてまいります。

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