ニュースリリース

令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰を受賞
「ステークホルダーとの協働による地球環境に貢献するエコシステム」で

2020年12月3日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、「ステークホルダーとの協働による地球環境に貢献するエコシステム」で、環境省主催の「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰(普及・促進部門 緩和分野)」を受賞し、11月21日(土)に表彰が行われました。

令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰

【受賞活動の背景】

目標:2030年にカーボンマイナス達成

地球規模での環境課題を解決するには、自社内だけの取り組みでは限りがあります。しかし、調達先、顧客、地域社会といった社外の人々とともに取り組んでいくことで、環境への貢献をより大きくすることができます。こうした考えのもと、コニカミノルタでは「2030年にカーボンマイナス達成」という目標を掲げ、⾃社製品のライフサイクル全体におけるCO2排出量(以下 自社CO2排出量)を削減するだけでなく、社外のステークホルダーとの連携により、自社CO2排出量を上回るCO2排出削減効果を⽣み出そうとしています。

【受賞対象となった活動】

「ステークホルダーとの協働による地球環境に貢献するエコシステム」

コニカミノルタは、自社や調達先とともに実践してきた環境活動で蓄積した環境経営の実践経験を活用して、多様な企業がかかえる環境課題の解決と事業貢献を両立させた活動を飛躍的に拡大させるため、「環境デジタルプラットフォーム」を構築しました。
「環境デジタルプラットフォーム」は、1社だけでは解決が難しい課題に対し、参加企業が実践で得た知見やノウハウを共有・活用し、相互連携の中で効率的に環境課題の解決を図り、さらには「共創」によるイノベーション創出を目指すものです。
コニカミノルタは、このエコシステムを通じて、地球規模での環境課題解決に寄与してまいります。

【環境デジタルプラットフォーム】
環境デジタルプラットフォームの説明図

【気候変動アクション環境大臣表彰について】

気候変動アクション環境大臣表彰は、気候変動の緩和及び気候変動への適応に関し顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるために環境大臣が表彰を行うものです。
環境省は、昨年度まで地球温暖化対策推進の一環として「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を行ってきましたが、今年度より実施内容を引き継ぎ、昨今の社会における気候変動対策の動向等を踏まえ、「気候変動アクション環境大臣表彰」にリニューアルしました。
コニカミノルタは、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を第1回(平成10年度)と第16回(平成25年度)に受賞しています。

関連リンク

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。