ニュースリリース
中国の複合機生産拠点で100%再エネを達成
生産拠点としては昨年に続き2拠点目
2020年1月21日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、中国の複合機生産拠点のひとつであるコニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社(中国江蘇省、以下 BMWX)で、使用電力の100%が再生可能エネルギー(以下 再エネ)由来となったことをお知らせいたします。
BMWXは、コニカミノルタの主力製品である複合機やデジタル印刷システムの生産会社であり、無錫市から2017年に「クリーン生産企業認定」を受けるなど、中国国内でも環境保護活動を推進するトップランナーとなっています。
BMWXは、2020年1月1日より太陽光発電システム(設置面積25,000平方メートル、発電容量1.7MW)を導入し、電気使用量の約16%※1を太陽光発電で賄うこととなりました。 これと同時に、2020年1月1日より、使用電力を再エネ電力証書※2付きの電力に切り替えることで、再エネ100%を達成しています。
※1:2019年1月~2019年12月の電力使用実績から算出した推定値
※2:中国国内で利用可能なI-REC認証(International Renewable Energy Certificate)
コニカミノルタは、2019年1月にも中国の複合機生産拠点のひとつであるコニカミノルタビジネステクノロジーズ(東莞)社で再エネ100%を達成しており、これで生産拠点としては2拠点目の達成になります。
2019年1月には、再エネ100%での事業運営を目指す国際リーダーシップイニシアチブ「RE100」にも加盟しており、2050年までに自社の事業活動で使用する電力の調達を100%再エネにすることを目指しています。今後は、他の生産拠点に加え、グローバルで各地域に応じた最適な手段を検討し、再エネ由来の電力調達拡大に向けた取り組みを強化します。
【 BMWXの「カーボンマイナス」への取り組み 】
コニカミノルタは、「エコビジョン2050」において、自社の製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を上回る量の排出削減を社外において実現する「カーボンマイナス」を進めています。BMWXも、自社での環境活動にとどまらず、取引先や顧客などに、自社の改善施策を工場見学や環境セミナーを通じて水平展開したり、先方の工場を訪問して共に環境負荷低減策を検討・実施するなどの支援を行うことで、社外のCO2排出削減にも寄与しています。
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