ニュースリリース
通期業績予想の修正に関するお知らせ
2019年11月1日
各位
会社名 コニカミノルタ株式会社
代表者名 代表執行役社長兼CEO 山名 昌衛
(コード番号4902 東証第1部)
問合せ先 コーポレートコミュニケーション室長 岩本 満美
(TEL 03-6250-2100)
当社は、2019年7月30日に公表しました2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
売上高 | 営業利益 | 親会社の所有者に 帰属する当期利益 |
基本的 1株当たり 当期利益 |
|
---|---|---|---|---|
前回発表予想(A) | 百万円 1,085,000 |
百万円 60,000 |
百万円 37,500 |
円 銭 75.80 |
今回発表予想(B) | 1,045,000 | 20,000 | 7,500 | 15.16 |
増減額(B-A) | △40,000 | △40,000 | △30,000 | - |
増減率(%) | △3.7 | △66.7 | △80.0 | - |
(ご参考)前期実績 (2019年3月期) |
1,059,120 | 62,444 | 41,705 | 84.33 |
2.修正の理由
2020年3月期第2四半期連結累計期間(以下「当期間」)における当社を取り巻く環境は、米中貿易摩擦の激化や、英国のEU離脱問題の長期化を含む欧州経済の先行き不透明感や中国経済成長の減速が継続しました。こうした状況の中、当社は新製品を投入するなど成長を目指しておりましたが、各地で商談サイクルの長期化や顧客の投資意欲減退、また、これらを受けた競争環境の激化などの影響を受け、販売が伸び悩みました。
また、為替につきましても前回予想公表時の想定より円高が進行し、特にユーロなどの欧州通貨に対する円高が利益面に大きく影響しました。
米中貿易摩擦におきましては、9月より米国における中国からの輸入品のほぼ全てに関税が課されることとなり、当社の損益にも影響を及ぼし始めています。
こうした外部環境の厳しさは当面続くと想定しており、環境変化が当社業績に与える影響及び当期間における業績の進捗を考慮した結果、通期の業績予想を上記のとおり修正いたします。
なお、今回の業績予想の前提となる第3四半期連結会計期間以降の為替レートについては2019年7月30日公表時前提からユーロを5円円高に見直し、[米ドル=105円、ユーロ=118円]といたします。
(業績予想に関する注意事項)
上記業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は見通しと異なる可能性があることをお含みおき願います。
以上
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。