ニュースリリース
コニカミノルタの4製品が
2019年度グッドデザイン賞を受賞
2019年10月2日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、以下の4製品が公益財団法人日本デザイン振興会主催 2019年度グッドデザイン賞を受賞したことをお知らせします。
【受賞製品】
- A3カラー複合機「bizhub(ビズハブ) C360i/C300i/C250i」
- A4カラー複合機「bizhub C4050i/C3350i/C3320i/C4000i/C3300i」
- 分光測色計「CM-26dG」
- 「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」
受賞製品の評価ポイント
A3カラー複合機「bizhub C360i/C300i/C250i」
~オフィスワーカーの創造性を高める新世代複合機~
デザインのポイント
これからの時代を牽引する新世代シリーズに相応しい機能性と操作性を追求した洗練されたデザイン。
審査委員の評価(公式評価コメント)
複合機ブランドのフルリニューアルに際して、メーカーのデザインアイデンティティ「INFO-Palette」の継承と進化を強く感じられる優れたまとまりになっている。操作パネルはハードキーレス化がモバイルデバイスとの親和性を向上し画面デザインのUX/UI改善およびUD配慮が強化され、シリーズとしての合理化と操作性の向上・デザインアイデンティティの強化が図られている。さらには、報知LED・認証部などの集約や外観細部に渡り徹底した見直しも施された高い外観品質の実現も大きな評価ポイントになっている。
A4カラー複合機「bizhub C4050i/C3350i/C3320i/C4000i/C3300i」
~未来のはたらくをデザインする新世代複合機~
デザインのポイント
新世代シリーズとしてA3機同等の性能をコンパクトなボディに収めるために機能やディテールを再構築したデザイン。
審査委員の評価(公式評価コメント)
フロート化された「INFO-Palette」はシリーズのデザインアイデンティティとして継承と進化を強くアピールしている。A3機と同一の大型操作パネルを搭載しながらも、ワークスタイルの多様化に合わせて限られたスペースに収まる筐体のスリム化を美しく実現していることは 高い評価を得た。A3機と同様、操作パネルはハードキーレス化がモバイルデバイスとの親和性を向上、画面デザインのUX/UI改善およびUD配慮が強化され、シリーズとして信頼感を高めている。
分光測色計「CM-26dG」
~色と光沢を同時に測定できるポータブル分光測色計のフラッグシップモデル~
デザインのポイント
測定時に生じるストレスを最大限減らすことを目指し、快適な操作性とハンドリングを追求したデザイン。
審査委員の評価(公式評価コメント)
色と光沢を1台で同時測定可能で、直径54mm積分球とファインダーを内蔵しつつ傾斜する先端形状により、車のフロントガラスとダッシュボードの隙間など、従来アプローチできなかった箇所の測定も可能としている。男女を問わず重さを感じにくく持ちやすい重心位置やグリップ形状、装飾を抑え整理されたユーザインタフェースなど、細部まで入念に作り込まれたデザインであることを評価した。
コニカミノルタプラネタリア TOKYO
~ “宙(そら )と大切なことに出逢う” プラネタリウム。~
デザインのポイント
プラネタリウムの固定概念を覆し、今までにない未来志向プラネタリウムの体験をデザイン。
審査委員の評価(公式評価コメント)
プラネタリウムは星を見るための施設という考えだけでは、今後来場者はどんどん減少していくだろう。そんな固定概念を覆すために、生演奏や役者との触れ合いによる参加型コンテンツなどの要素をプラス。体験することの喜びを増幅させた。有楽町が第1号館だが、今後地方の閉鎖寸前のプラネタリウムに展開していけるパッケージになっている。その土地ならではのプラネタリウムができれば、地域の課題を解決する手段になる可能性がある。
受賞製品の特長
A3カラー複合機「bizhub C360i/C300i/C250i」
企業のデジタルトランスフォーメーションを促進し、オフィスのITサービスとのタッチポイントとなる新世代複合機「bizhub iシリーズ」のA3カラー複合機です。オペレーションパネルのデザインを直観的かつ分かりやすいユーザーインターフェイスに刷新するとともに、より高度なITセキュリティー機能をサポートする事で、新しい働き方と効率的なIT活用を支援します。
製品情報 :
https://www.konicaminolta.jp/business/products/copiers/color/bizhub_c360i_c300i_c250i/index.html
A4カラー複合機「bizhub C4050i/C3350i/C3320i/C4000i/C3300i」
「bizhub iシリーズ」としてフルモデルチェンジしたA4カラー複合機です。オペレーションパネルのデザインを直観的かつ分かりやすいユーザーインターフェイスに刷新するとともに、クラウドとの接続性を強化し、簡単に高度なITサービスを利用できるようにいたしました。
製品情報 :
https://www.konicaminolta.jp/business/products/copiers/color/bizhub_c4050i/index.html
分光測色計「CM-26dG」
660gの軽量コンパクトなボディーながら、色と光沢の同時測定が可能な1台2役の測定器です。自動車の内装部品や、スマートフォン、タブレットの外装部品などの生産現場で、大量のサンプル測定時の作業の効率化、省人化に貢献し、顧客の既存検査プロセスを大幅に改善します。
製品情報 :
https://www.konicaminolta.jp/instruments/web_magazine/product/p007/
コニカミノルタプラネタリア TOKYO
日本初のツインドーム、「プラネタリウムドームシアター」と「多目的デジタルドームシアター」を常設し、これまでにないスタイルで星空を楽しめるコンテンツを上映しています。さらに、VRエリアやカフェ&ショップも併設し、心躍るエンタテインメント空間を提供します。
施設情報 :
https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来60年以上にわたって実施されています。
関連リンク
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。