ニュースリリース
コニカミノルタ、複合機のクラウド連携を強化し
Connected Officeを加速
世界133カ国でストア機能を複合機に搭載
2019年7月9日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、世界133カ国*1でストア機能*2の展開を開始*3しました。複合機・ITサービス・Workplace Hubを組み合わせたITサービスの一括提供「Connected Office(コネクティッドオフィス)」を提案し、お客様の生産性・創造性向上に貢献します。
Connected Officeが提供する4つの価値
- Connect IT: 管理・運用含めたサービスを提案します。ITをシンプルに、そしてIT活用を促進します。
- Connect Security: IoTデバイスや複合機を含むセキュアなITインフラを提供します。
- Connect People: コラボレーション促進を支援し、顧客の生産性向上に貢献します。
- Connect Work: ストア機能を通じて、最新・最適なアプリケーションを迅速に提供し、ITサービスの価値を最大化します。
複合機のクラウド連携強化がもたらす効果
- ストア機能をコニカミノルタの基幹システムと連携させ、サブスクリプション型の課金や従量課金を実現しました。顧客は初期投資を抑えた最小限の投資で、最新のアプリケーションの導入が可能になりました。
- 複合機の操作画面のカスタマイズが可能になり、業務効率化を加速します。
- 希望するクラウド上の保管場所から印刷することや、スキャンした文書をクラウドに直接アップロードすることが可能になりました。
常務執行役 情報機器事業管掌 兼 オフィス事業本部長の大幸 利充は、次のように説明しています。「オフィスを取り巻く環境は急激に変化し、お客様の多様な働き方を支えるためにIT活用は不可欠です。コニカミノルタは、Connected Officeに英知を結集し、お客様にとって最適なソリューションを提供します。」
常務執行役 デジタルワークプレイス事業担当の仲川 幾夫は、次のように述べています。「Workplace Hubおよび複合機へのストア機能搭載は、お客様の働き方改革を約束するものです。世界をリードするITベンダーの1社として、コニカミノルタは今後もオフィスのデジタル変革に貢献します。」
またコニカミノルタは、ガートナー*4が発行した最新のMarket Insight: Gartner Global Top 100 IT Vendors in 2018*5にも掲載されました。
今回の複合機とクラウドの連携強化を契機に、コニカミノルタはConnected Officeをさらに加速します。将来的には複合機を含む様々なIoTデバイスとクラウドが連携し、最新のアプリケーションを提供するプラットフォームを構築してまいります。
*1:2019年7月現在
*2:複合機やWorkplace Hubから必要なアプリケーションを購入可能
*3:日本では2020年4月提供開始予定
*4:IT分野を中心とした調査・助言を行うアメリカの企業
*5:John-David Lovelock著 2019年5月 17日発行
コニカミノルタは単に製品を提供する企業ではなく、お客様起点にて顧客体験全体を価値と捉え、製品とサービスを融合し、ワンストップで顧客課題に取り組む「課題提起型デジタルカンパニー」に進化していきます。