ニュースリリース
生産性向上に貢献するモノクロデジタル印刷システム「AccurioPress 6136 / 6136P / 6120」を発売
~出力の高速化と自動調整により稼働率を向上~
2018年1月31日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、デジタル印刷システムのモノクロ最上位機種「AccurioPress (アキュリオ プレス) 6136」と「AccurioPress 6136P」「AccurioPress 6120」(3機種合わせて、以下「AccurioPress 6136シリーズ」)を2018年2月15日に発売予定です。
「AccurioPress 6136シリーズ」は、高い画質と信頼性で商業印刷業界におけるモノクロデジタル印刷機のスタンダードとなっている「bizhub PRESS (ビズハブ プレス) 1250」の後継機種で、特に高い生産性と多彩な用紙への対応力が求められる商業印刷用途に向け、クラストップ※1の用紙対応力はそのままに、出力調整の自動化と、出力のスピードアップを図りました。
「AccurioPress 6136シリーズ」が提供する価値
1.出力調整の自動化により稼働率向上と印刷物の高品質化を両立
近年、商業印刷の生産専用機としてもデジタル印刷機が普及していますが、名刺など高い表裏見当精度が求められる印刷物や、微妙な濃淡表現の違いにこだわる印刷の場合、事前の表裏見当調整や濃度調整に多くの手間と時間がかかっていました。
「 AccurioPress 6136シリーズ」は、モノクロ機で初めて「インテリジェントクオリティーオプティマイザー」のオプション接続が可能となり、表裏見当調整、濃度管理の自動化を実現し、今までのようなマニュアル測定や数値入力を不要にしました。これにより、煩雑な出力調整作業をすることなく高品質な印刷が実現し、調整時間の短縮と、オペレーターの技能差による調整時間のばらつき解消ができるため、印刷稼働率の大幅な向上に貢献します。
2.使用頻度の高いA3サイズのクラス最高出力速度で大量印刷の短納期化を支援
A3サイズでは、出力解像度1200dpiで片面 / 両面出力時とも毎分78ページというクラス最高※1の高速出力を実現し、給紙量はオプションとの組み合わせで業界最大※1の18,000枚を確保しており、大量印刷の短納期化を支援します。A4サイズでも毎分136ページの生産能力を持ち、ハイボリューム印刷に対応しています。
3.薄紙から厚紙までクラストップの用紙対応力で顧客のビジネス拡大に寄与
対応可能な最小坪量40g/m2、最大坪量350g/m2と、薄紙厚紙ともにクラストップ※1の対応力で、薄紙の帳票から名刺やタグなどの厚紙まで、幅広い用途に対応可能です。通常紙より搬送の難しい薄紙や厚紙に対しても安定した搬送性を実現し、クライアントの期待に応える美しい仕上がりの印刷物提供に寄与することで、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かした印刷物のより広い場面での提案を可能にし、顧客のビジネス拡大に貢献します。
「AccurioPress 6136シリーズ」の主な仕様
AccurioPress 6136(P) | AccurioPress 6120 | ||
---|---|---|---|
生産性 | A4サイズ | 136 ページ/分 | 120 ページ/分 |
A3サイズ | 78 ページ/分 | 70 ページ/分 | |
最大給紙容量 | 18,000 枚 | ||
対応用紙坪量 | 最小~最大 | 40~350g/m2 | |
自動両面印刷時 | 40~300g/m2 | ||
本体サイズ | W990×D910×H1,200 mm (操作部含まず) | ||
本体質量 | 369kg |
本体標準価格
AccurioPress 6136 | 1,040万円(税別) |
---|---|
AccurioPress 6136P | 945万円(税別) |
AccurioPress 6120 | 870万円(税別) |
各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金となります。
お客様のお問い合わせ先
コニカミノルタジャパン株式会社 お客様相談室 TEL:0120-805-039
※1:2018年1月31日現在。120-140ppm(A4)のモノクロ静電複写方式において。
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