ニュースリリース
「ITパフォーマンスレポート2017」をWEBサイトで公開
~攻めのIT経営情報を積極的に発信~
2017年8月28日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下コニカミノルタ)は、「ITパフォーマンスレポート2017」を発行し、WEBサイトにて公開しました。
コニカミノルタでは、透明性の高い企業経営をめざし、業績報告に加えて、非財務情報としてESG(環境・社会・ガバナンス)情報の開示を積極的に行っています。この度、IT戦略やIT利活用の状況についてもステークホルダーの皆さまのご理解を一層深めていただくため、経済産業省の「攻めのIT-IRガイドライン」を参考に「ITパフォーマンスレポート」を発行することといたしました。 本レポートでは、これまでに進めてきたグローバル企業としての社内IT基盤の整備・強化、特にデータマネジメントの強化や、働き方改革を支えるIT基盤とセキュリティ対策への取り組みについて紹介しています。さらに、自社のIoTビジネス拡大に向け、進化し続けるITの利用を拡大するための新IT中期計画についても記載しました。 コニカミノルタは、ITを活用してより多くの企業とともに成長していくことを目指しており、本レポートでのIT戦略やIT利活用の実績公開は、その一助にもなると考えています。
コニカミノルタのIT活用
コニカミノルタは、新中期経営計画「SHINKA 2019」において「課題提起型デジタルカンパニー」を目指し、顧客や社会が抱えるさまざまな潜在的課題を先取りして解決するソリューションの実現に挑み、業容転換による成長戦略を進めています。これに連動したIT中期計画では、IoTビジネスの拡大に向けて事業変革を支えるIT基盤の整備やセキュリティ対策、タイムリーな業績管理指標の把握・分析・示唆を実現するIT基盤とデータ活用支援体制の整備など6つのテーマを設定しており、付加価値型サービスソリューションを顧客に提供するための自社実践として最新のICTの積極的活用や、スマートワークによる生産性向上のためのITツールの充実などを行っていきます。
企業活動がグローバルに展開している中、ITを活用して事業活動に関する世界中の様々なモノやヒトや拠点の情報を繋げ、共有・集約することは、企業にとって大きな強みとなります。コニカミノルタでは、グローバル経営分析基盤を整備する一環として、マスターデータを全世界で統合・管理する「グローバルMDM(マスターデータマネジメント)」の取り組みを推進しています。現在、アジアと欧州について完了し、今後、北米、国内と段階的に進めていく計画です。
これからも、コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、ITを活用してより多くの企業とともに成長するべく、IT戦略を進めてまいります。
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