ニュースリリース
第11回日本ファシリティマネジメント大賞 優秀ファシリティマネジメント賞を受賞
~研究開発棟「コニカミノルタ八王子SKT」の構築において~
2017年1月16日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)が主催する第11回日本ファシリティマネジメント大賞において、「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞いたしました。
受賞内容
受賞名 | 優秀ファシリティマネジメント賞 |
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応募タイトル | ファシリティマネジメント(以下 FM)による価値創造を目指した研究開発棟(SKT棟)の構築 |
研究開発棟「コニカミノルタ八王子SKT」について
研究開発棟「コニカミノルタ八王子SKT」(以下 SKT棟)は、主力の情報機器事業の成長をけん引するデジタル印刷システムの開発機能を集約し、さらに事業部門の枠を超えた技術の融合・複合化の加速や、社内外のオープンイノベーションの促進を通じ、新しい「価値」の創造をめざす場として、2014年4月に開設しました。
オープンイノベーションを更に促進する仕掛けとして、2階に「共創の場」を設置し、お客様や社外パートナーにコニカミノルタの強みや可能性を知っていただき、お客様に提供できる「価値」を一緒に考え、創るための専用のフロアとしています。
FMのポイント
SKT棟の検討開始を契機に、経営課題である"既存事業の強化と新規事業の育成"を施設面からの支援と施設を活用した経営課題の解決を加速する変革の推進をポイントとして、FMに取り組んできましたが、取り組みの結果、主に以下のような効果を創出しています。
- 関連組織集約・機能集約による研究開発力強化
- 省エネ施策実施と運用改善によるエネルギーコストの大幅削減
- 1フロア面積拡大とオフィスのワンルーム化による組織改編への対応力強化
- 「共創の場」を軸にしたオープンイノベーションの推進を通じた、産学官連携プロジェクトの増加
今回の受賞は、研究開発棟のワークプレイス改革にFMを取入れた事例として、経営戦略と直結したワークスタイル改革、経営企画担当がFMの重要性に気づき、自らFM組織を立ち上げ統括マネジメント体制を築いたことが評価されたことによるものです。
SKT棟外観
様々なミーティングスペースを配置したアトリウム
※日本ファシリティマネジメント大賞について
公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)主催で、FMに関する優れた業績等を表彰することにより、日本国内におけるFMの普及・発展に資することを目的に実施されているもので、2006年に創設以来、今回が11回目の表彰となります。
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