ニュースリリース

CDPより最高評価の「気候変動Aリスト」企業に認定
~気候変動対応における世界のリーダーとして評価~

2016年10月28日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際NGOのCDP*により「気候変動Aリスト」企業として認定されました。

「気候変動Aリスト」について

「気候変動Aリスト」とは、その活動が気候変動対応と戦略において世界のリーダーであると評価された企業に与えられるものです。
全世界5,000社以上の企業を対象に調査が行われ、今年度は、排出削減活動や気候変動緩和対策が特に優秀であるとされた193社(日本企業は22社)が、「気候変動Aリスト」に認定されました。
コニカミノルタの今回の認定獲得は、気候変動対応への取り組みとその過程・結果の情報開示が高いレベルにあると認められた結果であると考えています。

コニカミノルタの環境経営

コニカミノルタは、「新しい価値の創造」という経営理念のもと、全ての事業プロセスでの環境負荷低減の取り組みを企業としての成長と両立させ、社会的にも経済的にも新たな価値を創造していくことを環境経営の柱としています。
環境負荷を抑制し2050年をターゲットとする長期環境ビジョン「エコビジョン2050」において、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を2050年までに2005年度比で80%削減する目標を定めています。このビジョンの実現に向けて「中期環境計画2016」では、事業計画と連動し、環境負荷低減などの「環境価値」と、売上高やコストダウンなどの「事業価値」の両側面で目標を設定しています。
気候変動に関しては、長年培った多様な環境技術やノウハウを、お客様やお取引先(サプライヤー)に提供し、協働で社会全体のCO2排出量削減に努めるなど、ワールドワイドで施策を着実に推進しています。

お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、コニカミノルタはグローバル企業として、地球規模での環境課題解決に向けて、あらゆるステークホルダーと共に環境負荷低減に取り組んでいくことによって、気候変動などの環境課題の解決に貢献し、共創価値の拡大を推進していきます。

*CDPについて
CDPは、企業や都市の重要な環境情報を測定、開示、管理し、共有するための唯一のグローバルなシステムを提供する国際的な非営利団体です。CDPは、企業が環境や天然資源に及ぼす影響を開示するように、またその影響を軽減する対策を取るように、合計100兆米ドルの資産を持つ827の機関投資家を含む市場経済とともに働きかけています。CDPは現在、気候変動、水、森林に関するリスク商品情報のグローバル最大の一次データを有しており、これらの知見をビジネス、投資、政策の戦略的な意思決定の場に提供していきます。
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