ニュースリリース
コニカミノルタの3製品群が
2016年度グッドデザイン賞を受賞
2016年9月29日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、モノクロプロダクションプリンター「bizhub PRO(ビズハブ プロ) 1100」、インクジェットテキスタイルプリンター「ナッセンジャー SP-1」、色彩輝度計「CS-150 / CS-160」、輝度計「LS-150 / LS-160」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催 2016年度グッドデザイン賞を受賞したことをお知らせいたします。
受賞製品の評価ポイント
モノクロプロダクションプリンター「bizhub PRO 1100」
~市場の要望に応えた 企業内集中印刷・商業印刷向け高速出力機~
審査会の評価(公式評価コメント)
GUIを含めた画面周りのインターフェースに加え、メンテナンスや紙交換など、ハード部分の使い勝手もユニバーサルデザインの視点で幅広い対象者に向けて高いレベルで実現している。
また、高い操作性が秩序正しく整理された外観にまとめられ、設置される空間との調和も十分に配慮されている。
インクジェットテキスタイルプリンター「ナッセンジャー SP-1」
~シングルパス方式採用による超高速捺染を実現~
審査会の評価(公式評価コメント)
版の管理作業や洗浄廃液による環境負荷など、従来型スクリーン印刷の課題を解決しながら、印刷速度と高い描画力という基本性能の向上も同時に達成している。
また、限られたスペースでの作業負荷を軽減するための様々な解決案が合理的で無駄のない外観形状にまとめられ、工場内で、クリーンで洗練された印象を与えている。
色彩輝度計「CS-150 / CS-160」、輝度計「LS-150 / LS-160」
~フラットパネルディスプレイや光源の高品質維持に貢献する光計測機器~
審査会の評価(公式評価コメント)
ハンディタイプとしての持ちやすいグリップ、暗室使用を考慮し、ブラインドタッチを想定したインターフェース、オレンジ色のバックライトなど、プロ仕様の高い機能が、高性能感や信頼感ある外観形状にまとめられ、 道具としての魅力を創出している。
受賞製品の特長
モノクロプロダクションプリンター「bizhub PRO 1100」
紙書類のデジタル化の作業効率向上の為に高速1パスカラースキャナーを標準搭載するなど、米国を中心とする従来機種ユーザーから収集した現場ニーズをとらえ、企業内集中印刷用途に求められる機能を充実させ、より使いやすく進化しています。
インクジェットテキスタイルプリンター「ナッセンジャー SP-1」
固定したプリントユニットの下をベルト搬送される布にプリントするシングルパス方式を採用。プリントヘッドキャリッジを往復させてプリントするスキャン方式に比べ生産スピードが飛躍的に向上し、高画質出力を維持しながら、さらに市場で求められるスクリーン捺染機同等の高い生産性をインクジェットプリントで実現しました。
色彩輝度計「CS-150 / CS-160」、輝度計「LS-150 / LS-160」
低輝度から高輝度までの広いダイナミックレンジを持ち、重さも850gと軽量かつコンパクトな、高精度で使いやすい色彩輝度計、輝度計です。測定対象物の明るさに合わせて最適な測定時間が自動的に選択されるオートモード機能の搭載により、作業効率を向上させます。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、59年間で約43,000件に及んでいます。
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