ニュースリリース
平成28年3月期通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
2016年5月12日
会社 コニカミノルタ株式会社
代表者 代表執行役社長 山名 昌衛
(コード番号 4902 東証第一部)
問合せ 経理部長 比留田 哲也
(TEL.03-6250-2100)
平成27年10月29日に公表いたしました平成28年3月期の通期連結業績予想と実績値との差異につきまして、下記の通りお知らせいたします。
記
1.平成28年3月期通期連結業績予想と実績値との差異(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
売上高 | 営業利益 | 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 基本的1株当たり 当期利益 |
|
---|---|---|---|---|
百万円 | 百万円 | 百万円 | 円 銭 | |
前回発表予想(A) | 1,080,000 | 73,000 | 47,000 | 94.66 |
実績値(B) | 1,031,740 | 60,069 | 31,973 | 64.39 |
増減額 (B-A) | △48,259 | △12,930 | △15,026 | |
増減率 (%) | △4.5 | △17.7 | △32.0 | |
(ご参考)前期実績 (平成27年3月期通期) |
1,002,758 | 65,762 | 40,934 | 81.01 |
2. 差異の理由
平成28年3月期通期の業績は、売上高に関しましては、当期末にかけて対ドル、対ユーロを中心に想定よりも円高が進行したことに加え、情報機器事業においては米欧市場での競争環境の激化により、前年実績は上回ったものの、業績予想との比較では販売が伸び悩みました。また、産業用材料・機器事業の内、機能材料分野においては当期半ばから新興国市場の需要減退によるサプライチェーンでの在庫調整が長引くなどの市況悪化により、大型液晶テレビ向けの販売が減速致しました。
営業利益に関しましては、対ユーロでの円高が期末にかけて進行したこと及び将来を見据えた業容転換のための費用の計上に加え、来期につなげるための事業構造改善費用を計上したこと等により減少致しました。
親会社の所有者に帰属する当期利益に関しましては、上述の要因に加えて国内における税制改正に伴う繰延税金資産の減少により税金費用が増加したため、大きく減少致しました。
以上
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