ニュースリリース

世界の代表的なSRI評価会社RobecoSAM社CSR格付で「シルバークラス」に選定
~経済側面と環境側面の取り組みがセクター内で最高の評価~

2016年1月25日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、この度、スイスに拠点を置く世界の代表的な社会的責任投資(SRI)分野の調査・格付会社である RobecoSAM社によって、「シルバークラス」に選定されました。

RobecoSAM Sustainability Award Silver Class 2016

今回の評価で、コニカミノルタは、イノベーションマネジメントやコンプライアンスなどの経済側面、および気候変動に関する戦略や環境方針・マネジメント、情報公開などの環境側面の取り組みが「コンピューター・周辺・オフィス機器セクター」の中で最も高い評価を得ました。

RobecoSAMについて

RobecoSAM社は、世界の大企業3,000社以上を対象に、経済・環境・社会の3つの側面から、長期的価値創造に重点をおいて、企業の持続可能性についての評価を行い、特に優秀な企業を「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3クラスに分類しています。この度、RobecoSAM社が発表した2016年の格付「Sustainability Yearbook 2016」では、77社(うち日本企業 7社)がゴールドクラス、74社(うち日本企業はコニカミノルタを含む9社)がシルバークラス、97社(うち日本企業 7社)がブロンズクラスに選定されました。

グローバルな機関投資家やSRIファンドは、長期的かつ持続的な価値を提供できる企業の評価基準として、財務指標だけでなく、環境・社会・ガバナンス(ESG)に対する企業姿勢や取り組みも重視しています。日本でも公的年金がESGを重視するなどの動きが広がりつつあります。このような機関投資家に向けて、SRI評価会社は、ESGの側面から世界の企業を調査した格付や株式指標(インデックス)を提供しています。

コニカミノルタのCSR活動

コニカミノルタでは、事業活動そのものが、環境保全や社会が直面する課題の解決に貢献する社会的な役割を果たす必要があるとの考えに基づき、イノベーションを通じた新しい価値の提供に取り組んでいます。特に、気候変動をはじめ社会的重要度の高い環境問題については、自社実践で培った独自の技術・ノウハウをお取引先(サプライヤー)やお客さまに提供し、グループの枠を超えて広く社会の環境負荷低減に役立てています。このような事業密着型のCSR活動をワールドワイドに展開する経営体制・施策が、高い評価につながりました。
関連リンク:コニカミノルタのCSRの取り組み http://www.konicaminolta.jp/about/csr/New Window

これからも、コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、グローバル社会から支持され、必要とされる持続可能な企業をめざし、事業活動を通じた社会的課題の解決に貢献してまいります。

参考情報:社外からの評価

RobecoSAMに加え、コニカミノルタは、グローバルなSRI指標やCSR格付けで数々の高い評価を受けています。

Dow Jones
Sustainability Index
(米国、スイス)
SRI指標 4年連続でWorld Index (DJSI World)、7年連続でAsia Pacific Index (DJSI Asia Pacific)に採用
FTSE4Good(英国) SRI指標 12年連続で構成銘柄に組み込み
モーニングスター社会的責任投資株価指数(日本) SRI指標 2003年から構成銘柄に組み込み
イーコム(oekom)(ドイツ) CSR格付け トップクラスの「Prime」認定を2011年から維持
CDP(英国) 環境格付け 3年連続で気候変動情報開示先進企業(CDLI)に選定

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