ニュースリリース
低炭素杯2016「ベスト長期目標賞」受賞
~長期環境ビジョン「エコビジョン2050」に基づく環境経営に高評価~
2015年12月17日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、このたび低炭素杯実行委員会(委員長:小宮山 宏 三菱総合研究所 理事長、東京大学 第二十八代総長)が主催する「低炭素杯2016」において「ベスト長期目標賞」を受賞しました。
「ベスト長期目標賞」は、長いスパンのCO2排出削減目標を掲げ、積極的に取り組む企業や団体を表彰するものです。コニカミノルタが、2050年を見据えた長期環境ビジョンのもと、自社内に留まらずバリューチェーンを通じた環境負荷低減にも積極的に取り組む環境経営が高く評価されました。
長期ビジョンと中期計画のCO2排出量削減目標
目標年 | 製品ライフサイクルにおけるCO2排出量削減目標 (2005年度比) |
|
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長期環境ビジョン 「エコビジョン2050」 |
2050年までに | 80% |
中期計画 「中期環境計画2016」 |
2016年度 | 40% |
コニカミノルタの環境経営
環境課題の解決と事業成長を連動
「エコビジョン2050」は、持続可能な地球・社会の実現に貢献し、グローバル企業の責任を果たしていくために、コニカミノルタが目指していく方向を示したものです。CO2排出量削減目標は、IPCC※発表などを含めた科学的根拠に基づいて設定しています。
製品開発から調達、生産、物流、販売・サービス、回収・リサイクルまですべての事業プロセスで環境負荷低減を図りながら、その取り組みを企業としての成長と両立させ、社会的にも経済的にも新しい価値を創造する、との強力なトップコミットメントのもと、コニカミノルタは環境課題の解決と事業成長を連動した「中期環境計画2016」をグローバルに推進しています。
バリューチェーンの環境経営を支援
長年培った多様な環境技術やノウハウを、お客様やお取引先(サプライヤー)に提供し、協働で社会全体のCO2排出量削減に貢献しています。
「グリーンサプライヤー活動」では、資本関係のないお取引先の工場で省エネ診断とコンサルティングを実施し、お取引先の中期的な環境計画の策定も支援しています。
「グリーンマーケティング活動」では、展示会やセミナーなどの機会を通じて、環境経営の考え方や効果的な実践事例をお客様に紹介することで、お客様の環境負荷低減活動をサポートしています。
※IPCC:気候変動に関する政府間パネル
「ベスト長期目標賞」企業部門について
調査対象企業数 | 256社:日経225対象銘柄(2015年10月1日現在)および過去10年間の環境コミュニケーション大賞受賞企業 |
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受賞企業数 | コニカミノルタを含めて10社 |
表彰式 | 2016年2月17日(水)「低炭素杯2016」にて 会場:日経ホール(東京) |
お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、コニカミノルタはグローバル企業として、あらゆるステークホルダーと共に取り組んでいくことによって、気候変動などの環境課題の解決に貢献し、共創価値の拡大を推進してまいります。
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