ニュースリリース
2015年7月21日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、2014年度の知的財産活動への取り組みについてまとめた「知的財産報告書2015」(2014年4月~2015年3月)を、WEBサイト上で公開いたしましたのでお知らせします。
コニカミノルタは、透明性の高い企業経営を目指し、業績報告、経営戦略およびCSR(企業の社会的責任)の取組みなどの企業情報の開示に加え、知的財産情報についても、ステークホルダーの皆さまのご理解を一層深めていただくために、「知的財産報告書」を毎年継続して公開しており、今回で12年目になります。
「知的財産報告書2015」で取り上げている主な項目は以下のとおりです。
- 外国特許保有件数の増加。特に近年、中国の保有件数が増加(2012年度比1.6倍)
- 変化の激しい技術領域において、PCT出願(国際出願)を積極的に活用。
- 事業・開発活動を支援する質の高い特許を取得するため、国内外の特許事務所との連携。
- 開発者、従業員に対する知的財産教育の海外展開
また、コニカミノルタの各事業を支える知的財産活動の成果は以下のとおりです。
事業 | 知的財産活動の成果 |
---|---|
情報機器事業 | 複合機とICT(Information and Communication Technology “情報通信技術”)を組み合わせたソリューション関連技術分野において、合計1,000件以上の特許出願を公開。 |
産業用材料・機器事業 | “軽い”“面光源”“曲げられる”という 従来にない特徴を有する次世代照明である有機EL照明技術分野において、今後のビジネスの立上げを支援すべく権利化に注力し、既に合計950件以上の特許を保有。 |
ヘルスケア事業 | 鮮明で高画質な画像の提供が可能な超音波画像診断技術分野において、合計1,200件以上の特許出願を公開。 |
*件数はいずれも2014年度末時点
コニカミノルタは、「新しい価値の創造」という経営理念のもと、2014年度からの中期経営計画「TRANSFORM 2016」に基づき、お客様に密着しながら、ビジネスモデルの転換を進め、事業の高付加価値化を図る施策を進めています。「TRANSFORM 2016」で掲げた目標の達成に向けては、事業活動を知的財産面から支援すべく、知的財産戦略を会社経営上の重要な戦略の一つと位置づけ、事業戦略、技術戦略とともに三位一体で推進しています。
コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、今後も経営理念である「新しい価値の創造」を知的財産面から支援し、知的財産の創造、保護、および有効活用を積極的に推進することで、お客様のご期待に応え、より良い社会の実現に貢献し、社会から支持され必要とされる企業を目指してまいります。
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