ニュースリリース
「コニカミノルタCSRレポート2015」を発行・WEBサイト上で公開
2015年6月22日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、ステークホルダーの皆様にコニカミノルタのCSR(企業の社会的責任)の取り組みを分かりやすく報告することを目的として、「コニカミノルタCSRレポート2015」を発行し、WEBサイト(http://www.konicaminolta.jp/about/csr)上にて公開しました。
CSRレポート2015の主な内容
1. 特集記事
お客様やお取引先との協働や共創を通じて、ともに成長し、社会に貢献する企業への進化を目指す活動をご紹介しています。
(1)コニカミノルタが長年培った環境技術・ノウハウや環境経営の実践事例などをグループの枠を超えて活用する取り組み
- お取引先の環境負荷低減を支援する「グリーンサプライヤー活動」
- お客様の環境課題の解決支援
(2)徹底した「お客様志向」で、お客様のお客様を見据えて新しい価値をお客様と「共創」し、「お客様関係力」を強化している事例
- ヘルスケア事業の地域医療連携支援
- 情報機器事業におけるMPMサービス
2. 環境への取り組み
2014年度からスタートした「中期環境計画2016」の進捗をご報告しています。
(1)「中期環境計画2016」の特長
「環境課題の解決と企業の成長の両立」をコンセプトとし、活動毎に事業強化の目標を環境課題解決の目標と一致させることで、経営トップから組織全体にまで及ぶコミットメントとして実効性を高めています。
(2)グリーンプロダクツ認定製品※1の大きな伸長
2014年度実績 | 2013年度実績 | |
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累計認定数 | 147機種 | 114機種 |
売上高 | 5,471億円 | 3,896億円 |
総売上高に占める比率 | 54% | 41% |
※1:環境性能に優れた製品に対する独自の認定
(3)サプライチェーン全体のCO2排出量※2
2014年度実績(前年度比) | 約137万トン(-約2.7%) |
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サプライチェーン全体の27.4%を占める調達に関わるCO2排出量では、お取引先との協働による削減目標を設定し、お取引先の工場での生産プロセス改善提案や技術支援を含めて一緒に活動を推進しています。
※2:原則として国際標準であるGHGプロトコル(温室効果ガス(GHG)排出量の算定と報告のガイドライン)の基準に準拠して算定。
3. 「健康経営」推進
2014年度より健康中期計画「健康KM2016」を策定し、会社と健康保険組合の一体運営など、積極的な健康増進策の展開についてご紹介しています。
なお、コニカミノルタのCSRレポートは、2005年度版以降継続して日本語・英語・中国語・ドイツ語・フランス語の5言語での作成を行うなどグローバルを意識した情報発信を特長としております。
コニカミノルタは、「新しい価値の創造」という経営理念のもと、お客様や社会の課題解決に役立つ新しい価値の提供を通じて、「グローバル社会から支持され、必要とされる企業」「足腰のしっかりした、進化し続けるイノベーション企業」という経営ビジョンの実現を目指しています。
持続的な成長の実現に向けて、コニカミノルタでは、事業を通じた社会的価値の創出とCSR経営の強化に取り組んでいます。中期経営計画「TRANSFORM 2016」のもと、徹底したお客様本位の企業への転換を進め、お客様と社会の課題解決に貢献する製品やソリューション・サービスの提供によって、お客様と社会の両方に新たな「価値」を創出し、事業の成長とともに社会的価値を高めていきます。
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