ニュースリリース
2015年6月18日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、 「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新商品としてA3カラー複合機「bizhub C368 / C308」、およびA3モノクロ複合機「bizhub 287 / 227」を7月より順次発売します。
今回発売するbizhubシリーズは、小規模オフィスから大規模オフィスまで、さまざまなワークスタイルにおける業務の効率改善に貢献するために、モバイル端末との連携をさらに強化するとともに、直感的な操作性を追求したA3カラー / A3モノクロ複合機です。
1.モバイル、クラウドを駆使したワークスタイルに最適なモデル
モバイル端末との親和性を向上すべく、操作パネル上に、新たに「モバイルタッチエリア」を搭載しました。 複合機とモバイル端末の連携ソフトウェア「PageScope Mobile」※1をインストールしたiPhoneやiPad、Androidなどの端末※2上でファイルを選択し「モバイルタッチエリア」にかざすだけで、印刷や、スキャンデータの保存が可能です。
また、操作パネルを利用者同士の掲示板として使える「ウィジェット機能」を新たに搭載。例えば、「原稿の置き忘れに注意!」と表示させれば、全員に情報漏洩への注意喚起を促すことができます。
さらに、コニカミノルタ独自のクラウドサービス「INFO-Palette Cloud※3」を利用すれば、オフィス外からモバイル端末で、オフィスの複合機に印刷の指示ができるほか、FAX閲覧・送信※4も可能です。取引先とのタイムリーな情報共有をはじめとして、ワークフローのさらなる効率化が図れます。
2.再生プラスチックを外装全体に採用し、前任機比20%以上のCO2排出量削減を達成
節電のロジックを見直し、スリープ中の待機電力は、業界トップクラスの0.5Wを実現しました。また、bizhub C368 / C308ではPCR比率※5約70%を達成したコニカミノルタ独自開発の再生PC / PET材料の本体表面積の使用率を、前任機のbizhub C364eにおける約50%から約78%へと向上させるとともに、CO2排出量も20%以上の削減を達成しています。
*再生PC / PET材料の詳細 : http://www.konicaminolta.jp/about/research/business/pcpet.html
モバイルタッチエリア
緑色部:bizhub C368 / C308外装における再生PC / PET材料使用箇所
コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、今後ますます重要となってくる場所と時間にとらわれない「ワークスタイル変革」に貢献するために、お客様ニーズに合致した付加価値の高い製品やソリューションの提供を通じて、グループ全体の企業価値を一層高めてまいります。
※1iOS版はApp Store、Android版はGoogle Playにて無償でインストール可能です。
※2iPhone、iPad使用時はオプションのEK-609が必要です。bizhub 287 / 227は今秋対応予定です。Android端末で行う場合には、HCE(Host Card Emulation)に対応したNFCを搭載していることが必要です。
※3別途契約が必要です。
※4FAX機能はオプション。
※5PCR(post-consumer recycling)。再生素材中で使用される市中回収材料の割合です。
「bizhub C368 / C308」、「bizhub 287 / 227」共通機能
様々なモバイル、クラウド連携アプリケーションに対応
- Apple社製品向けAirPrint、Mopria Allianceが策定したMopria Print Serviceに対応
iPhone、iPad、MacBook、Android OS端末などからプリンタードライバーなしで印刷可能です。※iOS4.2およびMac OS X 10.7以降の製品が対象です。
※Android OS4.4以降の製品が対象です。
- Google Cloud Printで印刷可能
Googleアカウントに登録したプリンターから、クラウド経由で印刷可能です。※オプションUK-211が必要です。
- クラウドサービス連携アプリケーション「bizhub Connector」を使って、bizhubからクラウドに直接アクセス
bizhub本体から直接、EvernoteやGmail / Google DriveといったクラウドサービスやMicrosoft SharePoint 2007 / 2010 / 2013の企業内サーバーに接続し、印刷やスキャンが可能です。※オプションのUK-211が必要です。
サービスごとに連携アプリケーションが異なります:
Evernote向け:bizhub Connector-E1、Gmail / Google Drive向け:bizhub Connector-G1、Microsoft SharePoint向け:bizhub Connector-S1
ICカード認証※1によるセキュリティ強化、印刷管理
FeliCaなどの非接触ICカードやNFC※2を搭載したAndroid端末でのユーザー認証が可能です。ユーザー認証を行うことで、印刷物の放置をなくし、セキュリティ強化が図れます。集計管理ソフト「PageScope Account Manager」※3を使えば、複数の複合機の印刷枚数などを一元管理することが可能です。
※1ICカード認証には、オプションAU-201Sが必要です。
※2NFC:「Near Field Communication」略。13.56MHzの周波数を利用する通信距離10cm程度の近距離無線通信技術のこと。
非接触ICカードの通信および機器間相互通信が可能で、「かざす」動作をきっかけにした通信手段。
※3「PageScope Account Manager」は別売り商品です。
サーバーレスユビキタスプリント対応
社内に複数のbizhubがある場合、任意の1台に指示をすれば、自分が受け取りたいbizhubで印刷できます。待ち時間の少ないbizhubで印刷することができ、業務効率の向上が図れます。
※オプションの拡張メモリーUK-211、i-OptionのLK-114が必要です。
無線LAN AP(親機)モードに対応
bizhub本体だけでローカルな無線LAN環境を構築するAP(親機)モードに対応します。社内LANを経由しないため、外部から持ち込んだモバイル端末でも、よりセキュアにモバイル端末との連携ができます。
※オプションのUK-212が必要です。
省エネ設計
TEC値※はbizhub C368で1.9kWh、bizhub C308で1.5kWh、bizhub 287で1.4kWh、bizhub 227で1.0kWhを達成しました。
※TEC値:「Typical Electricity Consumption」の略。財団法人省エネルギーセンターの「国際エネルギースタープログラム」に適合するための基準となる値。具体的には、プリンターなどのオフィス機器における「概念的1週間(稼働とスリープ / オフが繰り返される5日間+スリープ / オフ状態の2日間)の消費電力量(TEC消費電力量)(kWh)を指します。
標準価格(本体)税別
名称 | 速度 | 価格 | 設置料金 |
---|---|---|---|
bizhub C368 | 36枚/分(カラー / モノクロ) | 1,500,000円 | 50,000円 |
bizhub C308 | 30枚/分(カラー / モノクロ) | 1,290,000円 | 50,000円 |
bizhub 287 | 28枚/分 | 900,000円 | 35,000円 |
bizhub 227 | 22枚/分 | 800,000円 | 35,000円 |
製品情報ページ
*KONICA MINOLTAロゴ、シンボルマーク、bizhub、INFO-Palette、INFO-Paletteロゴ、PageScope、PageScopeロゴ、OPTIMIZED PRINT SERVICESロゴおよびGiving Shape to Ideasは、コニカミノルタ株式会社の登録商標または商標です。
*Apple、Appleのロゴ、iPhone、iPod touch、iTunesは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPadはApple Inc.の商標です。App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
*iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
*iOSの商標は、CISCOの米国およびその他の国のライセンスに基づき使用されています。
*App Storeは、Apple Inc.が運営するiPhone、iPad、iPod touch向けアプリケーションソフトウエアのダウンロードを行えるサービスの名称です。
*Google、AndroidおよびGoogle Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。
*その他のブランド名および製品名は各社の登録商標または商標です。
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