ニュースリリース

世界の代表的なSRI評価会社RobecoSAM社CSR格付で
最高ランクの「ゴールドクラス」に選定
~経済側面と環境側面の取り組みがセクター内で最高の評価~

2015年2月19日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、この度、スイスに拠点を置く世界の代表的な社会的責任投資(SRI)分野の調査・格付会社であるRobecoSAM社によって、最高ランクの「ゴールドクラス」に選定されました。

RobecoSAM社は、世界の大企業3,000社以上を対象に、経済・環境・社会の3つの側面から、長期的価値創造に重点をおいて、企業の持続可能性についての評価を行い、特に優秀な企業を「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3クラスに分類しています。この度、RobecoSAM社が発表した2015年の格付「Sustainability Yearbook 2015」では、69社(うち日本企業はコニカミノルタを含む5社)がゴールドクラスに選定されました。「コンピューター・周辺・オフィス機器セクター」でゴールドクラスに選定された日本企業は、コニカミノルタのみです。

RobecoSAM Sustainabilit Award Gold Class 2015

今回の評価で、コニカミノルタは、イノベーションマネジメントや危機管理などの経済側面、および気候変動に関する戦略や環境方針・マネジメントなどの環境側面の取り組みが「コンピューター・周辺・オフィス機器セクター」の中で最も高い評価を得ました。

グローバルな機関投資家やSRIファンドは、長期的かつ持続的な価値を提供できる企業の評価基準として、財務指標だけでなく、環境・社会・ガバナンス(ESG)に対する企業姿勢や取り組みも重視しています。このような機関投資家に向けて、SRI評価会社は、ESGの側面から世界の企業を調査した格付や株式指標(インデックス)を提供しています。

経営ビジョン「グローバル社会から支持され、必要とされる企業」「足腰のしっかりした、進化し続けるイノベーション企業」のもと、コニカミノルタは、企業の社会的責任を果たし、社会課題の解決と企業の競争力向上の両立をめざしています。環境問題をはじめ、社会的重要度が高く、かつ事業に与える影響が大きいと思われる課題を抽出し、独自の技術・ノウハウを活用して事業密着型のCSR活動をワールドワイドに展開する経営体制・施策が、高い評価につながりました。

これからも、コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、イノベーティブなアイデアと実行力を磨き、グローバル社会の課題解決に貢献する新しい価値の創造に取り組むことで、事業と一体化したCSR活動を推進してまいります。

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